カクヨム作家様たちには、きっとそれぞれの創作論があり、執筆スタイル、物語づくりのこだわりがあるはず。
この作品も、その創作論の一つで、個人的に推し作家様であることも手伝い……文章からも伝わってくる熱量に、勇気をもらえました!
決して譲れないこだわりがあり、それを物語として表現するならば、そこには確かに共感が生まれるはず。
同作者様は「愛すべき脇役、やられ役たち」という作品も執筆されており、いわゆる脇役、やられ役とされるキャラクター達にも熱い想いがあります。
その作者様の好み、方向性が読者様と合致すれば、自然とその作品も好みに近くなる可能性が高くなるはず……。
まずはこの3800字ほどのスパっと読める短編から入り、他の長編作品も読んでみる、というのは如何でしょうか?
一度ハマってしまえば、間違いなく没入できる世界観……是非ともオススメですよ……?(手招き、手招き……)
熱い、異様に熱い。燃え滾り、迸り、猛々しくも慟哭の様な切実さが、読む者の心を掻きむしります。こちら、エッセイの形をした「魂の叫び」。
カミュの言葉です。
「働かなければ我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は我々を窒息死させる」
何故、この言葉を書いたのか。僕はこちらのエッセイを拝読して、「創作」という世界、特に私達が書いている「ライトノベル」という世界について考えさせられました。
筆者様は現在のライトノベルに関し憂うべき点を持ち、そして自らの哲学である独自の創作スタイルを語っておられます。
僕としてはカミュの言葉から、「ラノベがなければ我々は腐ってしまう。しかし〇〇をおざなりにするラノベは我々を、ひいてはラノベ出版界を窒息死させてしまう」と言い換えたくなりました。
「〇〇がしっかり描かれていなければラノベの未来はない!」
その想いを存分に筆者様は叫んでおられます。
コンテンツとして現在のラノベ業界、その自家中毒に陥っている根幹要因を語られていると思いました。そしてその内容もさることながら、その熱い想いに、僕の胸も熱くなりました。
僕はここに書かれている全ての言葉を、全力で肯定します。
お勧め致します。
ラノベの未来に一石どころか巨石を投じたエッセイです。ライトノベルを愛される筆者様及び読者様、更にはレーベル担当の各位様、ぜひ拝読されて見ては如何でしょうか?
宜しくお願い致します( ;∀;)