【四七節】夜明け


 ふたりの王が、向かい合っている。率いる兵ではなくおのれが剣を握り、対峙たいじしている。銀と金の髪色に分かたれた双方が、睨み合っている。




 一方の名は、オルテギウス・ウル・レガリア。第一皇位継承権者であり、神聖騎士団アウグスリッターを統率する戦争の申し子。しかしその境遇きょうぐうは複雑であり、皇帝となることで自分らしく生きられる世界を望むべく、剣を取っている。


 そして対するは、スラム街で生まれ育った、皇族の影を象徴しょうちょうする落胤らくいんの皇子――――アイン。しかし、その不屈の精神と戦術眼は彼をついには第五皇位継承権者まで押し上げ、何者にも自分の大切なものを奪わせない世界を掴む為、この皇位継承戦争たたかいに参加していた。




 何もかもが違った二人であった。しかし両者ともが、運命に大きく翻弄ほんろうされた人生を歩み、それでも抗おうとしているという点において一致している。


 そして、お互いの本音の吐露とろは終わった。次いでこれより始まるのは、まさに大将同士による全てを懸けた決闘。


 アインの首元からペンダントがこぼれ、ちりん、と場にそぐわない静謐せいひつな音を立てる。オルテギウスの唇は一文字に絞られ、今やその瑞々みずみずしさを失っていた。緊迫が、溶けたなまりのように空間を侵食しんしょくしていく。




 しかしここからの攻防は、時間にして一分にも満たなかった。だがそれゆえに、この神聖騎士団アウグスリッター本陣において最も濃密な時間であったのは、疑いようもない。




 この時アインが選択したのは、より無駄のない体捌たいさばきでも、より速い剣撃でも


 相手の視線を直剣に向くように仕向けた上で、左腕を自身の腰周りに滑り込ませる。そして、腰鎧の隙間に挟まった細長い形状のを手に取り、素早く口元へと持っていった。


 それは竹を加工した、短剣ほどの長さのつつであった。次いでその竹筒のはしを瞬時にんだアインは、ほおを膨らませると同時に、をオルテギウスの方へと向ける。


 その空洞くうどうからは、鋭い光沢が覗いていた。




「それは……!!」




 瞬時に理解したオルテギウスは、表情を硬直こうちょくさせながら、手にする直剣を空中に向かって振り抜いた。湾曲わんきょくする剣光が、上から下に向かって風切り音と共に降下する。




 そしてそれは、結果的にオルテギウスの命を救った。偶然か必然か────その空振りに終わったと思われた縦の一閃は




「……まじかよ……!」




 吹筒ふきづつを手放しながら、アインは金色の瞳を歪ませ絶句する。同時に、きぃん、という甲高い音を鳴らして金属製の針が地面を転がった。




 アインの用意していた策は、『王の影』が使っているものと同じ、毒の塗られた吹き矢であった。小さく携帯性に優れるそれを事前にふところに隠し、奇襲として利用したのだ。




 しかし、その奇襲自体がだった為であろうか。不意を突いたにも関わらず、オルテギウスは空気圧により飛翔する殺意のとげを、見事にその剣でもって撃ち落とした。剣の腕に覚えがあるというのは、言葉以上に真実であるようだ。


小細工こざいくは結構だけど…………それは、剣の腕では勝てないと自白しているようなものだよ?」


 その見透みすかしたような口振りに、アインは図星を突かれた気分でいた。何故ならば目の前にいる王の中の王は、、ここまでの流れでさとったからである。


 ならば、どうするか。オルテギウスの言う通り、小細工こざいくろうする他はない。今までもそうやって来たし、なによりそれが、アインおのれの専売特許であると分かっている為だ。




 だが、その心意気で放った不意打ちは、相手には届かなかった。そして動揺を浮かべるアインに対して、銀獣が牙を剥く。




 迷いのない突進であった。オルテギウスは姿勢を低くしながら、アインのふところ深くまで一気に潜り込む。


 金髪の君主はその挙動に、さらに驚愕きょうがくを上塗りされることになった。何故なら既に二人の間には、


 ――こいつ……! なんの目的で……!?


 その迅速なる足運びと、おのれに生まれた僅かなすきが合わさることで、超至近距離にまで相手の侵入を許してしまったアイン。しかし直剣を突き立てるでも切り払うでもなく、ただ手に握ったままのオルテギウスの体勢だけが、ひたすらに青年を疑心暗鬼ぎしんあんきにさせる。


 もしや自分が先程にしたような、体当たりであろうか。


 そうした考えが過ぎるのも仕方ないであろう。だが、下から覗き込むようなオルテギウスの金の瞳を目にして、アインは真意に行き着いた。




「組み技か……!」


「正解だ。でも少しだけ遅かったね、アイン」




 白魚しらうおのように伸びたるその左手は、直剣を握るアインの右手へと滑り込み、そっと添えられたかに見えた。


 しかし次の瞬間、くぎを打たれたかのような鋭い痛みがアインを襲う。そして激痛の発生源に目をやると、自身の右の手首が、あらぬ方向へと折り曲げられ極めあげられているのが分かった。


…………!?」


 思わず直剣を取り落としそうになりながら、青年は顔を苦痛にゆがめる。次いでアインが身動きを封じられていると、一気に視界がそらを向いた。




 一瞬にして、アインは地面へと倒されていたのだ。




 後頭部が硬い地面に打ち付けられ、視界が二重となる。神聖騎士団アウグスリッターの鎧を着ているだけに衝撃はかなり軽減されたが、それでも次々と移り変わる状況がアインを翻弄ほんろうする。


 しかし、金髪の君主は鈍い痛みにさいなまれながらも、現状を脳内で整理していた。


 関節を極めあげて動きを封じてから、無防備となった下半身への足払い。オルテギウスの近接格闘能力は想像よりも遥かに熟達されており、甲冑を着込んだ者同士であっても、その術理は遺憾いかん無く発揮された。その結果、アインは五体を地面に投げ出しながら青空を眺める羽目になったのだ。


「ちくしょ……!」




 そして、アインは反射的に身を起こそうとするが――――それは、おおい被さってくる人影によって制される。




「駄目だよ、勝手に動いちゃ」




 アインの背中は、ついぞ地面から離れることはなかった。




 その前に、オルテギウスが馬乗りの姿勢となっていたからだ。




 ――こいつ……これが狙いか……!




 夕日が被さることで、相手の表情が逆光となり見えづらい。だが、確かに腹部には人ひとり分の重みを感じており、その声色から相手の勝ち誇ったような表情が想像できた。


「てめ……! 降りろ……!」


「また、変なことをされても困るからね。

 さて…………」


 苦し紛れに身体をじったり跳ね上げたりとして暴れるが、オルテギウスはびくともしなかった。まるで暴れ馬をぎょする名手のように、銀の髪を揺らしながら、こちらの呼吸に合わせて馬乗りを続ける。両の太腿ふとももが、がっちりとアインの上半身を離さずにいた。






 そしてその時、アインは目にする。切っ先を下に向けた状態で徐々に高度を上げていく――――直剣の刃を。






「これで、終わりだ」






 身動きを封じられ抵抗すら許されずにいるアインは、見下げるオルテギウスの瞳に、冷徹な殺意の光を見る。それはどこかうれいを含んでいるかのようで、澄み渡るような空によく映えた。




 そして、今にも自分に向かって突き刺さるであろう直剣の剣尖から――――目を離せずにいたのだ。







 ―――――――――――――――――――――――――







 自分の下に、確かにひとつの生命を感じていた。


 生きようともがき、抗おうとする生命。しかしそれは自身の弟であり、その生殺与奪せいさつよだつをいま自分が握っていると思うと、言いようもない一抹いちまつの悲哀が彼女の心に差し込んだ。


 しかし、それを望んだのは自分。後は馬乗りとなって動きを封じた眼下のアインに対し、直剣を突き立てればいいだけ。




 そうすれば、全てが終わる。




 オルテギウスは両手でつかを握りしめ、大きく直剣を振り上げた。切っ先は下に向けたまま、それはアインの心臓部に狙いを定めている。


 ――歩むんだ…………自分の人生みちを! 何者にも縛られず…………が、言ってくれたように!


 それは、国家全体を巻き込む戦争に挑むには、余りにも人並みすぎる願いであった。しかしゆえに何よりも想いは強固であり、一撃で相手の鎧ごと貫けるよう、剣を持つオルテギウスの両のかいなに力が伝達されていく。




 そうして、ついに彼女の手にした直剣がアインへと突き立つ――――…………












 ――――







!!」






 アインは組み敷かれながら、そう叫んだのだ。そして彼の視線はオルテギウスではなく、





 瞬間、それまで完全にペースを握っていたはずのオルテギウスの背筋を、冷たいものが走り抜けた。馬乗りとなることで身動きも取れぬはずの青年による意味深な一言と、その視線によって。





「ッ!?」






 そうして彼女が背後へと視線を走らせたのを、誰が責められようか。これまで数々の局面を打破してきた、その圧倒的な頭脳がゆえかもしれない。






 しかしそこには、オルテギウスの想像していたものは無かった。『王の影』など――――ひとりとて






「アイン、君は…………!」


「引っ掛かったな、お兄様ァ!」






 オルテギウスの腹部に衝撃が走り、それによって身体が後ろへと飛ばされる。


 それは、によるものであった。彼女が後方へ意識をらせた瞬間を狙い、片足だけを馬乗りの状態から抜け出したアインが、蹴り飛ばしたのである。




 実際のところ、痛みは鎧によってほとんどが吸収されていた。だが問題はそこではない。という点こそが、問題であったのだ。




「してやられたよ……!」

 



 オルテギウスは蹴り飛ばされた勢いのまま、後ろ手に身体を回転させ、尻餅をつくことなく体勢を整えた。その際に身体にマントが巻きついたため、オルテギウスはそれを力づくで両の肩賞けんしょうから取り外す。


 ――まさか、あんな古典的な手に引っかかるなんてね……!


 その時、オルテギウスの胸中は自己嫌悪じこけんおと、同時にアインに対する賞賛しょうさんで二分されていた。


 思えば、登場の時点で衝撃的だったのだ。ごく少数の護衛だけを引き連れ、軍の総司令官が敵陣の最奥に姿を現す。その印象があったからこそ、に必要以上の警戒を抱いてしまったのかもしれない。


 ゆえに、オルテギウスは剣を突き下ろすことよりも、おのれの背後を優先してしまった。『王の影』という名声ネームバリューと、それがアインの指示によって迫ってくるという幻影げんえいに、恐怖してしまったのだ。




 つまりは、土壇場どたんばにおける最上級のハッタリである。しかしそうして、アインはまんまとオルテギウスによる拘束こうそくを脱した。




 そして、咄嗟とっさにオルテギウスが視線をあげると――――そこには、こちらへ向かって疾駆しっくする、金髪の青年の姿があった。




「オルテギウス……!」


「アイン……!」




 お互いが、相手の名を呼ぶ。それは本能的に、の気配を感じ取ったからであろうか。


 しかしそれでも、ふたりの王は手にする剣を振り抜くしか無かった。その先に掴み取る未来を信じ――――ただ、進み続けるしかなかったのだ。


 オルテギウスは、地に膝をついた姿勢から立ち上がる。まだ、その手に直剣は握られていた。


 アインは左の肩から血を流しながら、武者突撃むしゃとつげきのように真っ直ぐに迫り来る。既にその直剣は、上段に振り上げられていた。




「未来を手にするのは……僕だ!!」


「いや、俺だ!!」




 あらゆる想いが、その一瞬に交差する。




 そしてそれは、オルテギウスとアインの放った剣閃も同様であり、両者の間で十字を形作った。




 




 ―――――――――――――――――――――――――







 ――――両者とも、剣士ではなく『王』であった。




 アインが放ったのは、正面からの縦切り。踏み込みと同時に振り抜かれる、気勢の乗った一刀。


 対してオルテギウスは、真横に薙ぎ払う一閃。空気を切り裂く音が、遠くまで響き渡った。




 ――――ゆえに、このような感覚は初めてであったのだ。




 刃を合わせた瞬間、お互いの歩んできた人生が映像のように脳に流れ込んでくる────というのは。




 しくも彼ら彼女らは、命の奪い合いの只中ただなかで真に理解し合えた。それは言葉で言い表せれるようなものでもなく、理屈ではなく、まさに天啓てんけいとでも言うべきもの。


 縦切りと薙ぎ払いによって作り出された、神聖騎士団アウグスリッターの旗章と同じ、白刃の十字。そこから散る小さな火花が、網膜もうまくから全てを伝える。




 ――アイン。君は…………それだけのおもいを背負っているんだね。


 ――オルテギウス。お前の生き様……素直に尊敬するぜ。




 視線により、語らう双王。しかし、その時間は一秒にも満たなかった。






 ぴしり。






 交差する刃に、ヒビが入る。直剣の放つ輝きに、かげりが差す。








 ――――そして、弾けた。








「うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」







 咆哮ほうこうと同時に、アインの縦切りが力を増す。









 そして、振り抜かれるはずであったオルテギウスの直剣を叩き折り――――――そのまま、深々と相手へ切り込んだのだ。







「く…………は…………、」







 オルテギウスの身体から、血の噴水ふんすいがあがる。首元から入り、そこから胸部にまで達するほど刃が沈んだことにより、直剣はその姿をほとんど隠していた。


 遅れて、欠けた直剣の半身が付近の地面に突き刺さる。そしてオルテギウスの右手から、刀身をなかば失った直剣がこぼれ落ちた。かしゃん、と虚しく金属音が鳴るが、アインは視線を相手から逸らさずにいる。






「…………お前が弱かった訳でも、ましてや間違ってた訳でもねぇよ。

 …………ただ……」


「いいんだ……よ、アイン。それ以上は……言わなくて……」






 致命ちめいとなる一撃を受けてなお、王の中の王たる彼女は、優しく微笑ほほえんだ。声はかすれ、とめどなくあふれる血泡で口周りが赤く染まるが、その気高さには微塵みじんけがれは見られない。


 周囲はいでいた。その余りにも決定的な瞬間に、目を奪われていた為か。親衛部隊ゼットシュテッフェルも、『王の影』も誰しもが、現実を直視出来ないでいたのだ。








「……君の勝ちだ。アイン…………」

 







 それだけを言い残すと、オルテギウスはアインの方へと身を預けてきた。そしてそのまま倒れ込みそうになるところを、アインは空いた左腕で支える。右の肩に、オルテギウスの顔が力無く乗った。


 左腕と身体全体に重量を感じると同時に、飛び散った返り血が、アインのほおを伝う。それは涙のようにも見え、今の金髪の王の内情を表しているかのようでもあった。


 荒野に一陣の風が吹く。ふたりの足元には、オルテギウスに深く刻まれた斬撃痕から流れ出る血によって、いつしか水溜まりが出来上がりつつあった。それは、アインが皇位継承戦争アウロベルムにおいて初めて直接自分の手で流させた、人間の血でもあったのだ。


 はたから見れば、お互いに支え合うかの如く身を寄せ合う、仲睦まじい兄弟のように見えることだろう。しかし、やがて血の水溜まりがそれ以上広がらなくなった頃、オルテギウスはアインの胸の中で最期を迎えた。




「…………馬鹿野郎」




 せめて、恨み言のひとつくらい言えってんだ。




 その多くの想いがこもった言葉を、青年は飲み込んだ。そしてアインは、そっと遺体を地面へ横たえる。




 風が吹いていた。




 それは、オルテギウスの魂をさらっていくかのようであり、鎮魂ちんこんのようであり、アインの背中を押すようなものでもあった。金糸を想起させる美しいミディアムヘアが、稲穂いなほの如く揺れる。




 誰もが、金縛りにあったかのように言葉をつむげずにいた。しかしその時、突如として雄大な音色が戦場へと響き渡る。




 それは、皇位継承戦争アウロベルム開会の儀の際に聞いたことがあるものであった。ホルンなどに代表される、金管楽器の豊かな旋律せんりつだ。






「決着はついた!! 双方、ほこを収めよ!

 これ以上の戦闘は無意味であり、ここから先は我々が取り仕切る!!」






 彼らはそう声高々に言い放ちながら、トゥーラーンの荒野に現れた。


 人数にすれば、実に一個小隊ほどであろうか。しかし誰もが戦場に似合わぬ礼装に身を包み、その手にトランペットやホルンといった楽器を手にし、吹き鳴らしている。そして、先頭に立つ立派なひげを生やした武人然とした男は、さらに口を開いた。






「我々は、皇位継承戦争アウロベルム管理の任を皇帝陛下より任された、監視部隊である!

 双方、戦いを止めよ。オルテギウス・ウル・レガリア殿下は討ち取られた!


 よって、この戦いはアイン殿下率いる灰狼騎士団アルスファーレンの勝利であり────……ここに、皇位継承戦争アウロベルムを終結するものとする!!」






 彼らの後背に、大きな軍旗が悠然とはためいた。そこには荒ぶる獅子と一対の剣が刺繍ししゅうされており、まさに煌国の本国が派遣した者たちであることを示している。


 監視部隊を名乗る者たちは毅然きぜんとした足取りで、楽器を吹き鳴らしながらアインたちの横を通り過ぎ、戦場の中央へと足を進めていく。その旋律せんりつ停戦ていせん勧告かんこくするものであり、このタイミングで出てきたということは、付近でこの戦いを観戦していたという事であろう。アインの心の内に、黒いものが沈んでいくのを感じた。


 しかし彼らの登場によって、徐々に両軍は平静を取り戻していった。荒々しい雄叫びも、刀槍のうなりも悲鳴もなりを潜め、戦場の熱が冷めていく。


 そうしてやっと、アインは自分が成した事を実感するのであった。




「終わった…………んだな」




 気の抜けた呟きと同時に、アインはその場に倒れ込んだ。極度の疲労が青年を微睡まどろみへと誘い、意識を手放させる。






 ――――その時、白日はくじつそらに、ひとつの星が輝いていた。






 それは、地に満ちて争う人々を嘲笑わらうようでもあり――――同時に、祝福しているようにも見えたという。




 











 【第五章 暁星ぎょうせいの章 完】




 

 




 

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る