第38話

そして、次第に彼の愛撫が徐々に下へと降り始める。




「真在子……」




『はっ…ッツ……慧悟さんっ』




身体の奥が熱くて、くらくらする。



溶けていきそう……………





『あっ!』




慧悟さんに酔わされた気だるい私の身体が、突如強張りだす。




「真在子、大丈夫だ」




『はい……』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る