高校入学初日から、常磐ツバメは突然教室に現れた隣のクラスの早乙女波瑠から泣きながら責め立てられる。
この冒頭から一気に引き込まれました。
そして放課後、再び波瑠と会ったツバメは、彼女から衝撃の一言を聞きます。
物語は序盤から勢いがあり、スピーディー展開もありと、テンポの良い文体も相まって、どんどん読みたい気持ちになりました。
平穏を好む現実派のツバメと、圧倒的な美少女で謎を持つ波瑠という対比が爽快で、クラスメイトの橋良さんのキャラクターなど造形が素晴らしいです。
三人の掛け合いは読んでいて楽しく、何度もクスッとなりました。
コメディとシリアスの切り替えも巧みで、恋愛について掘り下げる場面もあり、読み応え抜群です。
個人的には、波留の食べ物の好みと傾向が好きでした。
まだ序盤を拝読した中での感想ですが、とにかく読んでいて楽しい気持ちになれること請け合いです。
青春ラブコメが好きな人はもちろんのこと、疲れを癒して明るい気分になりたい人にも、ぜひオススメの作品です。
主人公を未来から救いに来たと言う謎の美少女。高校入学初日、そんな彼女との波乱の出会いから始まる主人公・常盤くんの高校生活を、ときにユーモラスに、ときにシリアスに描いた王道ラブコメ作品です。
常盤くんの、平穏でいたいけどトラブルの渦中にいる巻き込まれ体質と、可愛いだけでは収まらない個性豊かなヒロインたちとの物語が、群像劇を交えて魅力的に描かれています。
まだ第二章までの読了ですが、タイムリープしてきたヒロインが、今後どのように物語に影響を及ぼしていくのか、SF要素も含め、大いに続きが気になるラブコメ作品です。
ただ甘いだけじゃない、面白いけど深い王道ラブコメ作品を探している方に是非オススメしたいです!