主要人物紹介:メンデ

メンデ・クス(本名かは不明)


 妖精(プーカ)。年齢は不明。


 ケルトの妖精であるプーカを自称する行商人。現在は命の恩人であるアンシャルに恩を返す為に旅に同行している。


 元来、プーカは変身能力を持っており、様々な動物に変身する事が出来る。メンデもその例に倣い、普段はウォンバットの姿をしている。(作中の世界においてウォンバットは既に絶滅している)


 行商人であるという来歴以外は全て不明。メンデと商売をした事がある人物が複数いる事から行商人をしていた事は事実である。


 性格は商人らしく損得を考えて動くリアリスト。一方で脳が股間にあるタイプであり、女性関係には大いにだらしない。普段の発言も下ネタや下ネタの範疇では済まされない言動が多くみられ、女性陣からの冷たい視線に晒される事もしばしばである。しかし、それでも嫌われないのはメンデの明るい性格と愛らしい容姿の所為であると考えられる。


 武器は所持していないが、肩から下げた鞄から様々な道具を取り出す。妖精族はその種族としての好奇心から、封印された神々の技術と失伝した旧人類の技術を多く保有しており、メンデが取り出す道具にもその傾向が多くみられる。

 鞄自体も魔法、あるいは科学の力によって鞄自体を遥かに超える容量を持つ。


 出身地は不明。容姿は一般的なウォンバットに準ずる物であるが、本来の容姿は別であり、どの様な容姿をしているかは不明である。(本人曰くプリチーである)


 弱点は女性関係であり色仕掛け。ただしアンシャルとは違って色に慣れていないからではなく、それが罠だと分かっていても自ら飛び込んでいくのがメンデである。


 天然のトラブルメイカーであり、トリックスター。

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