いい意味で!
いい意味でですよ!? 後味の最悪な物語でした。
主人公「まゆ」ちゃんのご両親は離婚されて、パパの方に引き取られたまゆちゃん。
パパには最近、恋人ができて、恋人の方は色々と、まゆに愛想を振りまくが、まゆは心を開ききれないでいた。
あくるひ、
パパと、恋人と、3人でショッピングモールに出かけるが、そこで無差別通り魔殺人事件が発生。
パパが負傷しながらも、3人で多目的トイレに逃げ込むという、地獄のようなシチュエーションホラーです。
これ……ハッピーエンドっぽい感じで終わってるんですけど……
色々不可解なことを残して終わってるんですね?
「へ!? なぜ!?」と正直思ってしまい、
2度、3度と読み返してしまいました。
結局、この日、「まゆ」ちゃんに起こった出来事はなんだったのか、誰が仕組んだことだったのか……
これを読んだ人と語り合いたい。そんな物語です。
ご一読を。
序盤からのツカミがとてもよく、一気にストーリーに引き込まれます。
ショッピングセンターへ買い物に来た家族。そこで突然殺人鬼が乱入し、店内はパニックに。
そんな中で主人公のマユは『パパ』や『ゆうこお姉ちゃん』と一緒に多目的トイレの中へと逃げ込むことに。
ショッピングセンターという雑多さのある舞台。そこで襲い来る殺人鬼。隠れるためにトイレに逃げ込む。ホラーシチュエーションとしての道具立ての数々に、自然とワクワクさせられます。
その緊張感もさることながら、ラストのオチがまた「じわじわ」と来るものが。
果たして、『一話』と『二話』の間で何が起こったのか。