第24話

二年目のバレンタインデーでも、彼はその鬼っぷりを遺憾なく発揮した。




甘いものは苦手。それを知ってもやっぱり甘いものは積み上げられ、




例によって焼き払われた。




彼を纏う闇がどんどん大きくなっていく。




引き返せない窮地に、彼は立ち上ってしまったのだろうか。

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