第50話
喧騒の中で濃霧を突き抜けて滲むその黄色い光は、
黄金色になって俺の生きる世界そのものを、別ちがたく均等に照らしている。
だけどやっぱり、あいつとは違う。
乗れば乗るほど、比べてしまう。
チカチカとライトを瞬かせて逝ってしまったあいつの黄色とは。
まったく、似て非なるもの。
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