本先はクールで無口な年下男子と、明るくて優しい女子高生の恋を描いた心温まる物語です。最初はすれ違いながらも、少しずつ距離を縮めていく二人のやりとりがとても丁寧に描かれています。
主人公たちの掛け合いの絶妙なテンポ。クールで感情をあまり表に出さない彼が、ふとした瞬間に見せる優しさや照れた表情に、読み手もドキドキさせられます。そんな彼の変化に気づき、少しずつ心を通わせていくヒロインの姿も共感を呼びます。
日常のなかで生まれる小さな出来事や気持ちの変化。キャラクターの感情がより自然に伝わってきます。
心がじんわりと温かくなり、優しい余韻に包まれる作品。甘くて、でもちょっぴり切なくて、そんな「大切な人との距離が縮まる瞬間」を味わいたい方に、ぜひおすすめしたい作品です。
暑い夏の日の午後。帰り道に体調が悪くなった真白ちゃんに声をかけたのは、同じ高校に通う美形兄弟の弟・漣里くんでした。兄の葵先輩とは違い、入学早々に不良を殴った問題児として良くない評判が立っていたのですが。
「俺が信用できなくても、兄貴なら信用できるんじゃないか」などと気遣う年下男子の優しさに、序盤からギャップ萌えに遭ってしまいます。
同じ名字で紛らわしいからという葵先輩のナイスアシストで、序盤から漣里くんのことを下の名前で呼ぶように。付き合っていないのに心の距離もぐんぐん縮まっていき、見守る読者の鼓動は高鳴る一方です。
本当は優しいのに誤解されてしまう不器用男子・漣里くんの沼へはまっていってください!
夏の暑い日。
熱中症で倒れそうになった主人公の真白ちゃん。
そんな彼女を助けてくれたのは、同じ学校に通う一つ下の後輩、漣里くんでした。
ピンチのところに現れて助けてくれるなんて、まるで少女漫画のヒーロー。王子様のような男の子。
漣里くんは一見すると無愛想でクールな印象なのですが、その実優しいやつなのです!
仲良くなった真白ちゃんと漣里くんは、一緒にパンケーキを食べたり、花火大会に行ったり。
まるで少女漫画のようなピュアでドキドキの展開がてんこ盛り。
読んでるこっちまで、幸せな気持ちになれました。
しかし、学校では不良のレッテルを貼られてる漣里くん。
だけどきっかけとなった上級生を殴ったのには理由があって、それなのに酷い扱いを受けてるなんて耐えられない。
本当の彼を、ちゃんとみんなに知ってほしいと願う真白ちゃんがも、すごくいい子。
胸がキュンとする学園ラブストーリーを、お楽しみください。
主人公である深森真白と同じ高校に通う一つ年下の男子、成瀬漣里の評判は、ハッキリ言って良くない。
無愛想でツンとしているのはもちろん、入学早々に上級生を殴ったということで、暴力的な印象を持たれてしまっています。
真白ちゃんはそんな彼のことを噂には聞いていたのですが、ある夏の日、熱中症にかかってフラフラになっていたところを助けてもらったことで急接近。
噂とは違う彼の一面を知っていくのですが、自分たち読者にも漣里くんの魅力がどんどん伝わってきて、彼に惹かれていく真白ちゃんに大いに共感します。
確かに、一見無愛想ではあるのです。だけどその実、困っている人がいたら助けるような、しっかりとした気づかいができる人。そんな良いところを見つける度に、彼のことを好きになっていくことでしょう。
そして漣里くんだけでなく、真白ちゃんもとても魅力的。彼女個人が漣里くんと仲良くなっても、彼の周りからの評判は悪いまま。それに心を痛めて、彼の良さをわかってもらいたいと頑張る姿は応援せずにはいられません。
周りからの偏見なんて吹きとばせ。そしてその先には、二人の幸せなゴールが待っているはず。
ピュアな恋愛ものがお好きな方、ぜひご覧下さい。
一読して、ピュアで爽やかな、高校生らしい恋愛小説という印象を受けました。
高校二年生の少女と、一つ年下の少年との心の交流が描かれています。
「無口、無表情、無愛想」と三拍子そろったクールな彼。
しかし、それゆえ誤解されることも多く、彼自身も誤解を解こうとしないので、本当の彼を誰も知りません。
主人公はそんな彼に寄り添い、しだいに心惹かれていく、といった展開が物語の大筋かと思います。
クールな彼も気になりますが、主人公の少女もまた魅力的。
彼女のピュアな愛らしさに共感を覚える読者もきっと多いのではないでしょうか。
どのキャラも愛おしく感じられる作品です。
物語はまだ序盤。
これから読むのにちょうど良い作品と言えるかもしれません。
少女漫画のようでありながら、男女問わずお楽しみいただける作品だと思います。
まずは今週末、一読してみてはいかがでしょうか。