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本文(3/3)への応援コメント
罪悪感で人の人生を勝手に(と、主人公は思うでしょうね)縛り付けておきながら、
死んでいたはずの友人がのうのうと良き人生を送っていたことに、感情の辻褄が合わなくなった。その帳尻を合わせてしまったところにゾクゾクしました。
もし友人が、川に本当に流され、下った先でホームレスとして生きて、ボロボロになりつつ懸命に生きて帰ってきたのなら、話は違ったことでしょう。生きていたと喜び、抱きしめ、懺悔し、これからの人生で良き友となった可能性もありますね。
膨れ上がった自責の念。代償行為として自分の人生を無意識・あるいは意識的に壊滅状態にしていた主人公。
『自分の罪悪感が自分の理想の形で解消されなかった』ことに我慢がならなかったんですね。
誰もが抱くような身勝手な感情に真っ直ぐ焦点を当てた作品、とても素敵でした!
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました。
コメント通り、抱えた後悔が理想の形で消化されずにそれどころか更なる闇に覆われる展開に我慢がならなかったのです。
後悔をテーマに描いた本作、少しでも心に残っていただけたら幸いです。
本文(3/3)への応援コメント
無事生きていてよかったです。
ようやく主人公の抱えていた後悔の念が消えましたね。
……ただ生きてるならもう少し早く教えてほしかったって気持ちもありますね笑
作者からの返信
応援ありがとうございます。
確かにその通りですよね。
報連相、社会において大事ですから(笑)
読んでいただきありがとうございました。
本文(3/3)への応援コメント
お見事!元親友が生きているとわかってからの感情の洪水に私も呑み込まれてしまいました!面白い物語をありがとうございました!
作者からの返信
応援ありがとうございます。
後半の展開は我ながらユニークにかけたと思いました。
読んで頂き、ありがとうございました。
本文(3/3)への応援コメント
主人公の後悔と苦悩がバックボーンによって鮮明に想像できる作品です。
結末というのか顚末というのか、それもあり短いながら非常に面白く読み応えがありました!
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました。短かったかもしれませんが心に残る物語を紡げたのなら幸いです!
本文(3/3)への応援コメント
すごく文章力があると思いました。
主人公の悔恨、生きていた友人
その友人の父にそっくりに育った友人。
ミステリー要素もあるのですね。
これからも執筆頑張ってください。
作者からの返信
展開的にミステリーになるかどうか不安でしたが意外さというか隠し味を目指して入れて見ました。
読んでいただきありがとうございました。
本文(3/3)への応援コメント
最初から引き込まれましたが、特に3ページ目からの展開に鳥肌がたちました。
友人がこれまでの話を一気に話す箇所、内容は普通の幸せなのに読んでいる自分もゾッとしてきて奇妙さがありましたね‥‥文章力や描写、展開、すごいの一言です。ありがとうございます。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました。
三ページ目からの展開は我ながら上手くやれたなと思ってます。ゴトンと落ちる感覚をなんとか出そうと頑張りました。