物語は世界を繋ぐ

主人公の灯台守と亡命者の女性、そして協力者の軍人、三人を繋ぐのは一冊の本。その本に魂を惹かれた灯台守と女性は、それぞれの形で創作の道へ足を踏み込むことになります。私たち創作者がなぜ文章を書くのか、そして、その文章を読む誰かに思いを伝えたいという気持ちになるのか、自らを省みる気持ちが生まれる作品でした。

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