果たして私は許せるのか

奪われたのでは無い

与えたのだ

許すのだ

忘れるのだ

しかし許したとしても

奪った者に天罰は下る

その時私は

「それ見た事か」

と笑って喜ぶ

それは許していないのだ

本当に許したのならば

天罰に当たり苦しむ者を

ただ目の前の苦しむ者として

助けようとする筈だ

果たして私にそれが出来るか

果たして私は本当に許せるのか

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