辛くて消えて無くなってしまいたい。こんな人生が続くなら……とおもうけど、案外人間って、美味いもん食って(最悪なんでもいいから腹に入れる)、沢山寝たら、意外と少しは回復します。全部投げ出して、ゼロにしたくなる気持ちは良くわかりますが(私も鬱病経験者)、まぁ、見えていないだけで色々手段はあるんですよ。手段が見えてきたら、ちょっとだけ生きてみたくなる。そんな事を思い出させてくれた小説でした!
とてもポジティブで勇気と元気をもらえて心温まる物語でした。苦しいときでもこの物語を思い出せば頑張れると思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(353文字)
読んでいくと、タイトルの意味が分かりました。すごくよくできている作品で、人生の辛い時こそより刺さると思います。辛い現状にあっても、前を向くことがまたチャンスになると思いますし、人生はやり直せるのだなと思えました。