2-14【ポチのこと】(2)
「じゃあ、俺はいく」
と
「えっ修羅場じゃないよね?」
と
「・・・そうかもなっ」
と言って
「なんだよ
ここ座ってもいいか?」
と言って二人はわたし達の前に座った
「あ~!! もしかして君がしずくの彼ぇ!?」
「どうも。
「
こっちは
「宜しく!
「何?
「知ってるも何も、
「あの人とは血繋がってないんでっ!」
「へ~そうなんだ。なんかこじらせてる感じだね~」
「ちょっとっ、そう言うこと言わないっ!」
「そうそう!もうすぐ夏休みじゃん
みんなで旅行いかねーかっ!」
と
「え~いいな~ねっ
「そうだね。楽しそう」
「もちろん
「このメンバーだと来ないんじゃないの?」
と
「じゃあ~姉貴も誘うかっ
なんならまた二人くっつけちゃえばいいんじゃね~」
「えっまたって何?」
「あれ?しずくちゃん知らなかったっけ?
「ちょっと
「あっワリー今の聞かなかったことにしてっ!」
「そうなんだ~
「あ~しずくちゃん、
「しずく、そんな顔で
「あぁごめんそんなんじゃ・・・」
えっちょっと
「お~ラブラブだねぇ~
じゃあ
って
なんかコントみたい
「付き合いはじめは可愛かったのに
お前らも2、3年したらこうなるからっ」
「ならないしっ!」
「おっ言うねぇ~
じゃあ計画たてるから都合のいい日連絡頂戴」
「うん、わかった
「じゃー後でライングループ作っとくからそこに頂戴」
「了解!」
その日の夜あの話が気になって眠れなかった・・・
って悶々としていたら
「ポチっ!!どこに行ってたのっ!」
ポチがやっと帰ってきた。
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