2-10【付き合うことに】(2)
今日は仕事の日
だから今日は
わたしは4月から女性ファッション誌「Nana」の専属モデルになったので
ちょっとお仕事が忙しくなったっていた。
現場にいてもモデルに間違えられてた。
わたしが撮影している間に
そして
どこかへ行ってしまった。
数分後、衣装に着替えた
えっ
「ちょっといいですか
しずくちゃんの横にちょっと彼入れてみてください」
「
ってやる気満々。
大丈夫かな?と不安だったけど
いざ撮影が始まると
なんか堂々としていてこっちが圧倒されてしまった。
「うん、いいじゃん」
撮影が終わると
「君センスいいよ。本格的にやってみない?」
「おもしろそうだからやってみようかな」
「だめだめだめっ!!ちゃんとご両親に相談しないとっ
お父様有名人なんだからっ」
「有名人って?芸能関係?」
「いやっそういうんじゃないんですけど・・・」
「関係ないっしょっ、しずくは相談したの?」
「うちは相談ていうか、ミーハーだからやるっていったら
大賛成だったから参考にならない
でも
「うるさいこと言ってるとキスするよっ」
「だからっ
キャーちょっとこんなところで!
「あ~二人は付き合ってるの?」
「そうです。だから僕以外の男の人と撮影させないでね
「しずくちゃん愛されてるね~うらやましい」
「ハハハハ・・・」
もうっ!
「じゃぁ今度恋人特集するからその時二人を候補にあげさせてもらってもいい?」
「えっ」
「今回の特集は気合い入ってるから結構なページ数にもなると思うの。どう!」
「えっ私が特集に!!」
「やろう!しずく」
「あっ、はい」
「よしっじゃ~今度の編集会議で提案してみるから決まったら連絡するね」
「わ~やった!しずくと恋人特集」
「
「しずくは心配しなくて大丈夫、なんかあったらちゃんと自分で責任取るから」
あっ・・・いつもへらへらしてるけど、意外としっかりしてるんだよね。
そんなところもなんかキュンとした。
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