【百合ファンタジー短編小説】愛の時間《とき》の終わりを抱きしめて(約7,200字)

藍埜佑(あいのたすく)

【百合ファンタジー短編小説】愛の時間《とき》の終わりを抱きしめて(約7,200字)

●第1章:目覚めの朝


 白い光が瞼を透かすように差し込んできた。


 少女は、ゆっくりと目を開いた。視界がぼんやりとしている。まるで深い眠りから覚めたような、そんな感覚。だが、それ以前の記憶が、まったくない。


「ここは……どこ?」


 自分の声が、不思議なほど遠くから聞こえてくる。


 白を基調とした小さな部屋。窓からは柔らかな朝の光が差し込み、レースのカーテンが微かに揺れている。ベッドの脇には古びた木製の椅子。そこに腰かけていた少女が、ふわりと微笑んだ。


「おはよう、お目覚め?」


 肩までの黒髪が朝の光を受けて柔らかく輝いている。白いワンピースを着た少女は、まるで絵本から抜け出してきたような優しい雰囲気を纏っていた。


「あなたは……誰?」


 声を絞り出すように問いかけると、黒髪の少女は小首をかしげた。その仕草があまりにも愛らしく、思わず見とれてしまう。


「私はサラ。この家の案内人みたいなものかな」


 サラは立ち上がると、ベッドの傍らにそっと近づいてきた。その動作には不思議な優雅さがあった。


「案内人?」


「そう。あなたがここにいる間は、私があなたの案内をするの」


 サラは古びた懐中時計を手に取り、少女に差し出した。銀色に輝く時計は、どこか神秘的な雰囲気を漂わせている。


「これは……?」


「あなたのものよ。きっと、大切なものなんでしょうね」


 サラの言葉に、少女は自分の記憶を必死で探ろうとした。しかし、何も思い出せない。自分が誰なのかも、どうしてここにいるのかも、まったく分からない。


 不安が押し寄せてくる。けれど、そんな時、サラがそっと少女の手を握った。その温もりは、不思議なほど心地よく、安心感を与えてくれた。


「大丈夫。怖がらなくていいの」


 サラの声は、まるで子守唄のように優しかった。


「でも、私……何も覚えていなくて」


「それは当然よ。ここは『記憶』と『時間』が曖昧になる場所だから」


 サラの言葉は、どこか謎めいていた。しかし、少女は不思議とそれを受け入れられた。むしろ、その説明に妙な説得力を感じた。


「私の名前は……?」


「それは、あなた自身が見つけることね」


 サラは懐中時計を少女の手に託した。冷たい金属の感触が、少女の掌に馴染んでいく。


「この時計が、きっとあなたを導いてくれるわ」


 窓の外では、風が木々を優しく揺らしていた。新しい朝の始まりを告げるように。


●第2章:懐中時計の不思議


「名前も過去もないって、少し寂しいわよね。不安よね」


 サラの言葉に、少女は静かに頷いた。二人は白い部屋の窓辺に腰かけている。外では鳥たちが歌うように囀っていた。


「でも、この時計には不思議な力があるの」


 サラは少女の手にある懐中時計を指さした。銀色の金属は、朝の光を優しく反射している。


「どんな力?」


「開いてみて」


 少女が恐る恐る時計を開くと、そこには通常の文字盤とは違う、不思議な模様が描かれていた。螺旋状に描かれた模様は、まるで生きているかのように微かに輝いている。


「これは……」


 言葉が途切れた瞬間、時計の中から淡い光が溢れ出した。その光は部屋全体に広がり、まるで霧のようになって少女を包み込んでいく。


 そして、突然視界が変わった。


 緑の草原が広がっている。風が頬を撫でるように吹き抜けていく。どこか懐かしい香りが、鼻腔をくすぐる。


 そこには少女自身が駆け回っている姿があった。黒髪を風になびかせながら、まるで蝶のように軽やかに。


「私の……記憶?」


 光景は次々と変わっていく。柔らかな声で名前を呼んでくれる誰か。温かな手のぬくもり。優しい笑顔。


 そして――黒髪の少女の後ろ姿。


「サラ?」


 思わずその名を呼んでしまった。しかし、光景はすぐに霞んで消えてしまう。気がつくと、また元の部屋に戻っていた。


「今のは、私の過去の記憶?」


 サラは小さく首を振った。


「それが記憶なのか、それとも願望なのか、未来なのか、過去なのか、誰にも分からないわ」


「でも、確かに見えて……」


「見えたものが真実とは限らないの。でも、あなたの心に響いたなら、それは意味のあるものよ」


 サラの言葉は、少女の心に静かに沈んでいった。それが本当の記憶なのかどうかは分からない。でも、確かにその光景は心に温かいものを残していった。特に、最後に見えた黒髪の少女の姿は、胸の奥で何かが震えるような感覚を呼び起こした。


「サラ、あなたは私のことを知っているの?」


 その問いに、サラは茜色に染まり始めた空を見上げた。


「私にも、分からないことがたくさんあるの」


 その言葉には、どこか切なさが滲んでいた。


●第3章:断片的な記憶


 夕暮れ時、二人は館の中を歩いていた。廊下には古い絵画が飾られ、窓からは夕陽が差し込んで、二人の影を長く伸ばしている。


「この館って、とても不思議な場所ね」


 少女がそう呟くと、サラは優しく微笑んだ。


「そうね。時間の流れ方も、普通とは少し違うの」


「どういう意味?」


「たとえば……」


 サラは窓の外を指さした。夕陽が沈もうとしているはずなのに、空には朝焼けのような赤い光が広がっている。


「ここでは、時間は直線的には進まないの。過去も未来も、すべては混ざり合っているような場所」


 その言葉を聞いて、少女は懐中時計を見つめた。銀色の表面には、無数の小さな傷がついている。それは、まるでこの時計が長い時を経てきたことを物語っているかのようだった。


「もう一度、開いてみる?」


 サラの促しに、少女は静かに頷いた。時計を開くと、また光が溢れ出す。今度は、より鮮やかな光景が広がった。


 教室のような場所。黒板には何かが書かれている。窓の外では桜が舞っていて、その花びらが風に乗って教室の中まで舞い込んでくる。


 そこには、制服を着た少女の姿。


「これは、学校?」


「きっとそう。あなたの大切な場所なのかもしれないわね」


 黒板の文字は、はっきりとは読めない。けれど、その雰囲気は確かに懐かしい。誰かと一緒に過ごした、大切な時間。


 光景は変わる。今度は図書館。本棚の間を歩く自分の姿。そして、その隣には……


「サラ! また、あなたが……」


 しかし、その光景もすぐに消えてしまった。少女は困惑した表情でサラを見つめる。


「どうして、私の記憶の中にあなたがいるの?」


 サラは黙ったまま、少女の手を取った。その手は、かすかに震えているように感じた。


「私たち、前にも会ったことがあるの?」


「……それには、まだ答えられないわ。時が来ていないから」


 サラの声には、何か深い悲しみが潜んでいるように聞こえた。


「でも、きっといつか……」


 その言葉の続きは、廊下に響く時計の音に消されてしまった。六時を告げる鐘の音が、不思議な余韻を残して消えていく。


 少女は自分の胸に手を当てた。そこには、説明のつかない切なさが広がっていた。まるで大切な何かを忘れてしまったような、そんな感覚。


「リナ」


 突然、その言葉が口をついて出た。


「え?」


「私の名前……きっと、


 なぜそう思ったのか、自分でも分からない。でも、その名前を口にした瞬間、確かな手応えがあった。


「リナ……素敵な名前ね」


 サラの瞳が、優しく潤んでいた。


を、覚えていてくれたのね」


 その言葉に、リナは首を傾げた。サラは何か言いかけたが、すぐに口を閉ざした。代わりに、リナの手をそっと握りしめる。


 窓の外では、夕陽が朝焼けに変わろうとしていた。時間が混ざり合うこの不思議な館で、二人の物語は静かに進んでいく。


●第4章:揺れる心


 夜になると、館の様子は一変した。


 廊下には幻想的な光が灯り、窓の外には無数の星が瞬いている。リナとサラは、広間のソファに腰かけていた。


「この館には、私たち以外誰もいないの?」


 リナの問いに、サラは静かに頷いた。


「ええ。ここは特別な場所だから」


「特別?」


「時間の狭間みたいな場所。普通の人は、ここには来られないの」


 その言葉に、リナは不思議な感覚を覚えた。確かにこの館には、現実離れした雰囲気がある。時計の針は不規則に動き、窓の外の景色は刻一刻と変化していく。


「私も、普通の人じゃないってこと?」


 サラは柔らかな笑みを浮かべた。その表情には、どこか切なさが混じっている。


「リナは特別な存在よ。少なくとも、私にとっては」


 その言葉に、リナの心臓が高鳴った。サラの横顔が、月明かりに照らされて神々しいほど美しい。


「私ね、サラのことを見ていると、胸が温かくなるの」


 リナは自分の気持ちを素直に告げた。


「まるで、ずっと前から知っていたような。大切な人に会えたような、そんな感じ」


 サラの瞳が、かすかに潤んだ。


「私も同じよ、リナ」


 そっと手が重なる。サラの手は温かく、柔らかい。その温もりが、リナの心を静かに満たしていく。


「ねえ、サラ。私たち、本当に初めて会った時から、こんな風に親密だったの?」


 その問いに、サラは一瞬だけ言葉を詰まらせた。


「それとも、私たちには会ったことのある過去が……」


「リナ」


 サラが遮るように名前を呼んだ。


「今は、その答えを求めないで」


「でも――」


「ただ、今、この瞬間を大切にしたいの」


 サラの声には、懇願するような響きがあった。


「私たちがここにいる理由も、これからどうなるのかも、全部置いておいて。ただ、この時間を共有していたいの」


 その言葉には、どこか切実なものが感じられた。リナは黙ってサラの手を握り返した。


 月明かりが二人を優しく包み込む。時計の針は、また不規則な動きを始めていた。


●第5章:明かされる真実


 朝露に濡れた庭を、リナとサラは歩いていた。靴底が芝生を踏む音が、静かな朝の空気に溶けていく。


「リナ、懐中時計を開いてみて」


 サラの声には、いつもと違う響きがあった。


「また、過去が見えるの?」


「今度は違うわ。未来を見せてあげる」


 リナは立ち止まり、懐中時計を開いた。すると、これまでとは違う光が溢れ出す。より鮮やかで、より温かな光。


 視界が変わる。


 そこには広々とした部屋があった。大きな窓からは星空が見え、静かな音楽が流れている。そして、その中心には――


「これは……私たち?」


 未来の光景の中で、リナとサラは手を取り合って踊っていた。二人とも幸せそうな表情を浮かべている。


「サラ、これは本当に未来?」


 リナが問いかけると、サラはゆっくりと目を閉じた。


「それは、リナ次第よ」


「どういう意味?」


「私から全て話すわ」


 サラの声は、覚悟を決めたように響いた。


「実は私たち、一度会ったことがあるの。いいえ、何度も」


「何度も……?」


「この館は、時間の輪の中にあるの。過去も未来も、すべてが混ざり合って存在している。そして私たちは、その輪の中で何度も出会い、そして別れを繰り返してきた」


 リナは息を呑んだ。


「どういうこと?」


「あなたは毎回、記憶を失って目覚める。そして私が案内人として現れる。私たちは親密になり、そして……」


 サラの声が震えた。


「そして?」


「時が満ちると、すべてがリセットされる。あなたの記憶は消え、また最初から始まるの」


「なんで……そんなことに」


「それは、私たちへの罰なの」


 サラの瞳から、一筋の涙が零れ落ちた。


「私たちは禁じられた愛を選んだ。そして、その代償として、この時間の輪の中に閉じ込められた」


 リナは自分の胸に手を当てた。そこには激しい痛みが広がっていた。それは物理的な痛みではなく、心が引き裂かれるような感覚。


「でも、今回は違うかもしれない」


 サラの声に、希望の光が差した。


「どうして?」


「あなたが自分の名前を思い出したから。これまで一度もなかったことよ」


 サラはリナの手を取った。


「実はね、リナ」


 サラは窓際に立ち、外の景色を見つめながら話し始めた。


「あなたの本当の名前は、


リナは息を呑んだ。


「そして、私の名前が……リナ」


 月明かりが、サラの横顔を優しく照らしている。その表情には、言いようのない切なさが浮かんでいた。


「どういうこと?」


「私たちは、最初の輪廻の時……本当の最初の時、違う名前で出会ったの。あなたはサラ、私はリナとして」


 サラは懐中時計を手に取り、その表面を優しく撫でた。


「でも、時間の輪に閉じ込められた時、私たちは『名前』も失った。そして、何度も何度も出会い直すたびに、私は『案内人のサラ』を演じ、あなたは新しい名前を見つけることになった」


「でも、どうして今回、私は『リナ』という名前を……」


「それはきっと」


 サラの声が震えた。


「あなたの心の奥底に、私への想いが残っていたから。私の本当の名前を、あなたは無意識のうちに選んだの」


 その時、リナの頭に鮮やかな光景が浮かんだ。最初の出会い。図書館の片隅で交わした約束。そして、二人で刻んだ懐中時計の裏側の文字。


「だから私は、あんなに嬉しかった」


 サラは振り返り、リナと向き合った。その頬には、一筋の涙が光っていた。


「あなたが『リナ』という名前を思い出した時。それは、


「だからあの時……」


「ええ。思わず『私の名前を覚えていてくれた』って」


 サラは切なく微笑んだ。


「でも、まだ真実を告げるべき時ではなかった。だから黙ってしまったの」


 リナは静かにサラの元へ歩み寄り、その頬に手を添えた。


「私たちの名前は、時を超えてお互いを探していたのね」


「そうよ」


 サラは頷いた。


「そして今、やっと巡り会えた」


 二人の間に幸せな沈黙が落ちる。


「私たちには選択肢がある。このまま時間の輪の中で永遠に出会い続けるか、それとも……」


●第6章:選択の時


 館の最上階にある時計塔。そこには巨大な歯車が幾重にも重なり、不規則な音を立てて回り続けている。


「ここが、すべての中心?」


 リナの問いに、サラは頷いた。


「ええ。この歯車が、私たちの時間を支配しているの」


 二人は手を繋いだまま、時計塔の中心に立っていた。頭上では無数の歯車が軋むような音を立てている。


「私たちには、二つの選択肢があるわ」


 サラは懐中時計を見つめながら話し始めた。


「このまま時間の輪の中で、永遠に出会い続けることもできる。その場合、あなたは記憶を失い、また新しい出会いから始まる」


「でも、それじゃあ……」


「ええ。私たちの関係は、いつも途中で途切れてしまう」


 サラの声に、深い悲しみが滲んでいた。


「もう一つの選択は?」


「時間の輪から抜け出すこと」


「それは、できるの?」


「できるわ。でも……」


 サラは一瞬、言葉を詰まらせた。


「代償が必要なの。私たちのどちらかが、この館に残らなければならない」


 リナは息を呑んだ。


「そんな……」


「誰かが、時計塔の番人にならなければ。そうしないと、時間の歯車は狂ってしまう」


 サラは微笑んだ。その笑顔には、決意が滲んでいた。


「だから私が――」


「ダメ!」


 リナは思わず叫んでいた。


「私を置いていかないで」


 その言葉に、サラの瞳が潤んだ。


「でも、リナ。あなたにはまだ、外の世界で生きていく機会がある」


「そんなの嫌よ。サラと一緒じゃなきゃ意味がない」


 リナは強くサラの手を握った。


「私ね、やっと分かったの。私の心が温かくなる理由を」


「リナ……」


「サラのことを、愛してる」


 その言葉が、時計塔に響き渡った。


「記憶がなくても、何度生まれ変わっても、きっと私はサラのことを愛してる」


 突然、懐中時計が明るく輝き始めた。その光は次第に強くなり、時計塔全体を包み込んでいく。


「これは……」


 サラが驚いた声を上げる。


 巨大な歯車が、徐々にその動きを変えていった。不規則だった動きが、少しずつ調和を取り始める。


「まさか……」


 サラの声が震えていた。


「私たちの愛が、時間の歯車を動かしている?」


●第7章:永遠の約束


 光は次第に強くなり、リナとサラの体を包み込んでいった。二人は強く手を握り合ったまま、その光の中に立っている。


「リナ、目を開けて」


 サラの声に導かれ、リナがそっと目を開くと、そこには信じられない光景が広がっていた。


 無数の記憶の断片が、万華鏡のように空間を舞っている。そこには、これまでの二人の出会いの瞬間が、すべて映し出されていた。


「私たち、本当に何度も出会ってきたのね」


「ええ。そして、その度にお互いを愛した」


 記憶の中の二人は、いつも寄り添い合っている。時には笑い合い、時には涙を流し、そして必ず手を繋いでいた。


「私たちの愛は、時間さえも超えられる」


 サラの言葉に、リナは強く頷いた。


 突然、大きな音が響き渡る。時計塔の歯車が、一斉に新しいリズムを刻み始めた。


「時間の歯車が……調和している」


 サラの声には、驚きと喜びが混じっていた。


「これは、奇跡?」


「いいえ」


 サラは優しく微笑んだ。


「私たちの愛が、新しい可能性を作ったの」


●第8章:新しい朝


 朝の光が、穏やかに二人を包み込んでいた。


 時計塔の歯車は、もはや不規則な音を立てていない。代わりに、心臓の鼓動のような、優しい音を奏でている。


「これからどうなるの?」


 リナの問いに、サラは柔らかな笑みを浮かべた。


「私たちは、もう時間の輪に縛られることはないわ」


「でも、誰かが番人として残らないと……」


「その必要はなくなったの」


 サラは懐中時計を見つめた。


「私たちの愛が、時間の歯車を動かしている。もう、誰かが犠牲になる必要はないわ」


 その言葉に、リナの目から涙が溢れ出した。それは喜びの涙。そして、ようやく手に入れた希望の証。


「これからは、ずっと一緒?」


「ええ、永遠に」


 サラがそっとリナを抱きしめる。


「記憶を失うこともない?」


「もう二度とないわ。これからは、すべての記憶を大切に積み重ねていけるの」


 窓の外では、新しい朝が始まろうとしていた。時計の針は、ゆっくりと、しかし確かに進んでいく。


「ねえ、サラ」


「なに?」


「これって、夢?」


 サラは優しく首を振った。


「現実よ。私たちが選んだ、新しい現実」


 二人は手を繋ぎ、窓の外を見つめた。そこには、まだ見ぬ未来が、光となって広がっていた。


 時は流れ続ける。でも、もうそれは二人を引き裂くものではない。


 むしろ、二人の愛を育む土壌となって、永遠に続いていく。


 それは、まさに永遠の瞬き。

 瞬間と永遠が交差する、愛の物語。


(了)

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