第14話

ある時、いつものように秘密基地で待ち合わせをしていた。


和也「ごめん、遅なったわ。」

愛「いいよ、ちゃんと来てくれるだけで嬉しい。」


それからいつものようにたわいもない会話をしていた時、ぎゅっと抱きつかれ。


愛「えっ。どうしたの?!」

和也「ダメ?」

愛「いや…。」


私は抗えなかった。まだ、大丈夫と。

それから、キスを迫られて


愛「流石にだめだよ。」

和也「そうよな、ごめん。」


と、少し手を繋いだり抱き合ってしまった。


まだ、大丈夫、戻れると思っていた。

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