幸せはたぶん瞬間的

 幸せというものをイメージすると、何となく長く続きそうなイメージがある。


 固まった、掴めそうなイメージ。人生を総括したようなイメージ。


 そうではなく、感じるものという話もあるが、それで言うと、自然と感じられるときもあれば、感じられないときもある。


 だとしたら、幸せも不幸も、恒久的なものではなく、瞬間的なものなのかなという気もする。


 途切れながらも続くという考え方も素敵だけど、きっと自分は、瞬間的に感じて、また手放してということを続けるような気がする。


 もし、そういう考えじゃなくなったとき、それは本当に幸せか不幸の感覚を、安定して感じられるようになったときなのかもしれない。



追記・あるとき、「幸せは本当はどこにもなく、あるとしたら心の内側にある」的な言葉が頭に降ってきた。なんとかして外側に幸せを見つけようとしても、どこにもないのかもしれない。あるとしたら、自分の中に気づけるかどうかで。どっちみち、自然と気づけるときもあれば、見失うときもあると思うけど。

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