「何をしに来たのか知らないが予想はつくバーカ」

バカって馬鹿に言われたくないな悲しそうな顔してなんでそっちにいる。

「会ったばかりだからどんなやつか知らないし学校での事も何考えてんのかさっぱり」

「変な子」

ひどいな小林。雅樹さんも楽しそうだな笑ってくれちゃって。

「変な子でもなんでもいい。俺と一緒に行こう」

「行かない」

あれだけ呆れた顔してたのに真顔かぁ。もういいよ。

「雅紀さんそれ解放してあげてください

なんでも一つ言うこと聞きますよ」

「いいよ約束守ってよ」

うわあっさりだな。

「待て助けて欲しいわけじゃ」

「えー人の行為大事にしなよ大事なもの壊しちゃうかも。分かったら出てけ」

上手だなぁ出ていくしかないもんねごめん小林。冗談に聞こえないしえ、冗談だよね。

「よし、桜約束守ってもらおうか」

さて何を言われるのやら

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