第46話

「ギャルと黒髪の女で、突っかかってきたのはギャルの方。あまりにも腹が立ったから引っ叩いてやった。」




「、、、え?引っ叩いたの?ハナが?」




あたしの言葉に、ミサはポカン、と口を開ける。




「うん。何回も叩いてやった。マジでボコボコにしてやりたかったし。他人に対して死ねばいいのにって思ったのは初めて。」




「あたしの為に?」




「ん?」




「あたしの為に、やってくれたの?もしかしてハナも叩かれた?頬っぺた赤くなってる。しかも切れてんじゃん。」




「あぁ、ハサミじゃない?」

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