第36話

それはあたしに対する当て付けでしかなくて、もちろんあたしがそんな事させる訳ない。




「それ以上やったらマジで許さない!!」




ギャル女の胸倉を掴んだまま、黒髪の女が持つスカートに手を伸ばす。




「アンタ言ってたじゃん!気に食わないって!!自信満々で偉そうなミサがマジで気に食わないって!!我が物顔で圭さんの横にいるアイツがマジで腹立つって言ってたじゃん!!!」




ハサミを持ったまま、ガタガタと震える黒髪の女はどう見てもそれ以上できそうになく、それを見たギャル女は




「やらないならあたしがやるっ!!!」




あたしを押し退け、黒髪の女からスカートを引っ手繰る。

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