カクヨムでも色んな名作が書かれている戦国ものですが、本作がユニークと思うのは下記の点です。・最新学説に基づく人物像(秀吉…)・宗教勢力含め既存の勢力と協力的(それぞれ一廉の人物として描かれている)・やりすぎでない未来知識活用(新兵器?も同時代に大陸では存在していました)武田氏は名門でもあり史実よりだいぶ早く天下統一できそうですが、肝心の武田氏内部の統一はまだまだ始まってもいないので、主人公は苦労しそうです。
歴史転生ものは現代知識を使ってチートしまくるのがお約束ですが、本作はそういう安直な手法を取らず、読み手を納得させる綿密な調査と見事な文章が魅力です。史実を丹念に調べ上げている点、他の歴史転生ものとは一線を画す名作だと思います。一読の価値ありですよ!
母が側室のため成長すると厄介払いで東美濃へと追いやられた四郎勝頼。かなり不利な立ち位置で武田家内の派閥からは疎まれ、行った先でも面倒事が多く前途多難です。しかし現代人の魂を宿している事からそれらの難題を次々とクリアして着実に力を付けて行きます。最新の研究も物語にプラスされ非常に読み応えある作品となっていますので歴史if系の作品が好きな方は是非お読み下さい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(58文字)
まだ、序盤ですが、楽しみにしてますので、頑張って欲しいです。