第8話

三住が入って来てから二週間が経ったーーーーーーーー








「すいませーん、カプチーノ1つ」


「じゃあ私は・・・・・カフェラテ」


「サイズは・・・レギュラーサイズで・・・よろしいですか?」


「「はーい」」











「・・・・・・・」




二週間ーーーーーーーー・・・


やっと普通に接客が出来るようになったな




但葉はホールで接客しながら三住の働きぶりを見ていてそう思えた。






「ねぇねぇ、今のレジの店員さんスゴいカッコ良くなかった?」


「やっぱり!?私も顔見まくっちゃったし~」


「だよね!!アタシも見いっちゃった~」


「ココ通っちゃおっか!?」


「良いかもね!!」


女子高生達はハシャギながら店を出ていった。











「・・・・・・・・」




但葉は仕事をしながらレジを打つ三住の顔をチラチラと見ていた。




「・・・・・・・・」











透き通るくらい色白






キレイな黒髪






整った顔






そう言われて見れば・・・・・


三住って女にモテそうな顔してるなーーーーーーーー・・・・・

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