ある日のおもながゆりこ

おもながゆりこ

第1話 落ちゆく携帯電話

会社勤めしていた頃の事。


行きの電車で携帯電話を膝に置いたままつい眠ってしまいました。

はっと目を覚ますと目的駅です。

慌てて立ち上がった所、膝に乗せていた携帯が落ち、

勢いよく滑ってドアとホームの間に落ちてしまいました。

思わず

「あっ」

と言ってしまったのですが、そこでドアが閉まってしまい、

他の乗客に「気の毒〜」って目で見られました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る