第7話
街をぶらぶらしながら、買い物して映画観た後
お決まりのようにホテルに入った
甘えられなかったな
そう、それしか頭に残らなくて
ホテルから出て、駅が違うから送っていくと言ってくれた翔太に化粧品買いに寄りたい店があるからと遠慮した
道で別れて歩き出し、鞄の中からイヤホンを耳に付けて音楽を聴く
不意に喉の渇きを覚えて、自販機の前に立った
レモンティーのペットボトルを手に、駅前のロータリーのそばに立ってキャップを開けた
行き交う人混みを見ながらも、きっと今日は眠れないだろうとその事に気を取られていた
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