第3話

さらに溜息を吐き出す


「そんなにして、どうしたいんだか」



それはもう数度と言わず、何度もお茶する度に、いやお昼を食べる度にする答えのない話題


「で、今日の彼は誰?」



「今日って、人聞き悪い」



「だって、明日は違う可能性大じゃないの」



「そうかな?」







「ちょっと!篠山さん」



座ってるあたしを見下ろしてる子を見上げた

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