好きと推しは、どちらが先か?

勇者と魔王の戦いが激しすぎて、現代日本に飛ばされてしまった元四天王。
彼は、この島国であることを学ぶ。

『推しが尊い』。

ということで、毎日幸せ推し活ライフを満喫中。
そんなある日、困っている女性を助ける。
なんと彼女は推しの中の人だった。
偶然にも推しとの接点ができた彼は、彼女と会う度に心を通わせていく。
しかし、胸の奥にいつの間にか芽生えていたこの気持ちの正体は?

推しだから、好き?
好きだから、推し?

自分がなぜ彼女を推しているのか、その答えが出ないまま時が過ぎていく。
やがて、彼女の親友も現れ二人の仲をかき乱していく。
(ついでに、世界も滅亡の危機に)

果たして、主人公が抱く”好き”の気持ちの正体とは?
究極の推し活ラブストーリー、ここにあり。

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