ご無沙汰しております。新作にかかりきりで、一月以上間が空いてしまいましたm(_ _)m

　突然ですがペンネーム（筆名）って皆さんどうやって決めましたか？

　これから決めよう、という方がいらっしゃるかもなので、一度触れておこうかと思います。

　カクヨム等のWEB小説では、ペンネームでも目立つ必要があります。

　何故か。

　自分の作品にWEB読者がたどり着く動線というのは凄く細いです。

　その為、自作品にたどり着いた瞬間に、名前を覚えてもらえると、気軽に名前を検索してもらえるチャンスが増えます。

　ランキングや、注目の作品に名前があがった時には「ああ、あの人か」と思ってもらえると、自作品をクリックしてもらえる可能性が高まります。

　ひと目で覚えやすい個性的な名前でありながら、漢字の誤読がなく、検索しやすい――そんな名前が理想ではないでしょうか？

　後はインパクト重視で突飛な名前、というのも良いみたいです。人名ではないやつですね。

　インパクトがあって覚えやすい。

　凄く良いのですが、問題点が一つ。それは書籍化した時に、そのままの慣れ親しんだペンネームでいくか、ペンネームを思い切って変えるか、悩ましいところだろうと思います。

　まあ、そんな事は、書籍化してから悩めば良いことです(ﾟ∀ﾟ)

　先ずはそこまでたどり着くために、知名度を上げるのが先決ですね。

　私の場合『大木げん』というのは、本業が大工というところから持ってきたペンネームになります。（詳しくは『ペンネームの秘密』に書きました。）

　今のところ、他の方と大きく被っていませんし、小学１年生で覚える漢字とひらがなで構成されているので覚えやすさと、親しみやすい雰囲気があると思って自分では気にいっています。

　加えて、秘密兵器もついています。私のカクヨムのペンネームは正しくは『🔨大木げん』なのです。

　この🔨のように絵文字（文字化けしないやつ）を一つ加えるだけで、ランキングや、注目の作品で更に目立つことが出来ます。

　名前で目立って、小説タイトルの方に視線を誘導する作戦ですね。

　これは、結構効果的なので、やっておられる方は既に多くいらっしゃいます。是非ご一考ください。

　同様に、小説の作品タイトルにその作品を象徴するような絵文字を一つ加えると、読者のスクロールする画面の中で目につきやすくなるので、こちらもおすすめです。

　更に言うと、カクヨムではペンネームは一つしか付けられないので（小説家になろう、では作品ごとにペンネームを変える事も出来る）ので、人名にする場合は、男女が判断つかないような中性的な名前の方が良いかもしれません。

　皆さんは、若かりし頃に、例えば男性であれば『ジャンプ』や『コロコロ』等を読む時に、作者名が女性名だった場合に「けっ！　女が書いた作品なんか誰が読むかよ！」なんていう尖っていた時期はありませんでしたか？　（私は若かりし頃は厨二属性が強く、イキっていたのでありました（；^ω^））

　女性が『りぼん』や『ちゃお』を読む時に同様の事を感じる事もあろうかと思います。

　小説でも同じように、ペンネームでふるいにかけられる事が有るかもしれません。

　というよりも、紙の本の世界では間違いなく有るそうです。（ジャンルによって、男性名有利、女性名有利、中性的名有利が有るとのこと）

　それを考慮すると、絶対にどれかが有利と決まったジャンルしか書かない、と決めている方以外は、中性的なペンネームの方がベターなのかもしれませんね。

　この考え方自体が既に古いのかもしれませんが、取りこぼしを防ぐ、という意味ではやはり中性的なペンネームの方が良さそうです。

　私は、恋愛ジャンルなんか手を出すはずがないと思っていましたので、思いっきり男性名ですが、今では異世界恋愛小説を書いたりしています。

タイトルは「悪役令嬢は馬鹿王子にさっさと婚約破棄されて、有能執事と結婚します」

https://kakuyomu.jp/works/16818093094015065399

です！　

　公募に出している作品なので、地の文多めですが、男性が読んでも面白いと思える作品作りを心がけています。もしよろしければご訪問ください♪

　人生どうなるか分からないものですね。

　愛着のあるペンネームなので、今更変える気はありませんが、小説家になろうさんで投稿する時には、この作品のように恋愛小説の場合のみペンネームを中性的なものに変えようかなと考えていたりします。基本は『🔨大木げん』のままですが。

　ということで、いつものように、さり気なく（どこが！？）宣伝が終わったところでまとめます。

　大事な事エクストラ。

　ペンネームって意外と重要！

　PS.自由に決められるからこそ、姓名判断で決めるという方法もあります。カク友さんのＫ様がカクヨム内で音による姓名判断を執筆されています。

　Ｋ様にこのエピソードを読んでいただけてオッケーが出ればリンクを貼らせていただきたいですね(*´ω`*)