応援コメント

第22話 玄関の水盤」への応援コメント

  • コメント失礼します。

    にぎやかな教室のやり取りや、美和子の真っ直ぐな言葉、実羽の無邪気な笑顔に、読んでいて自然と頬が緩みました(^^)

    特に、犬の騒動で雲梯の上から降りられなくなった実羽に手を差し伸べた巡のエピソードは、子どもの頃の『助けてもらった記憶』がその後の人生でも宝物のように心に残ることを思い出させてくれますね。

    でも、家に帰ってからの祖母との場面では、笑顔の裏にある重くて冷たい現実が胸を締めつけます……。

    『頑張る』という言葉を受け止めてもらえたようで、でも全く違う意味で返されるあの瞬間は、やり場のない気持ちが押し乗せてきました。現実でもそういうことありますね💦

    明るい日常の会話と、心の奥に沈む孤独や諦めが交互に描かれていて、そのコントラストがとても印象的でした。読んでいて、自分も誰かの距離感や『頑張り』をもっと大事に受け止めたいと感じさせられました。

    引き続き、完結までお付き合い出来たらいいなと思っております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    会話文を書くのが好きなので、クラスの雰囲気を楽しんでもらえて良かったです。(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

    巡については、格好良く書いてあげたいと思って、ああいった王子様的な感じになりました。本人的には格好つけすぎて、恥ずかしい思い出かもしれないです。

    章ラストについては、大好きだけど受け入れられないということについて書きました。自分なりにこだわって書いたので、日常とのコントラストを感じてもらえて良かったです。今まさに頑張りを認めてもらえているようで、心の中で小躍りしています。

    また時間があるときにゆっくり読んでもらえたらうれしいです。いつでもお待ちしています。ʕ⁠っ⁠•⁠ᴥ⁠•⁠ʔ⁠っ

    編集済