クマシリーズ登場どうぶつ紹介、そして質問企画への回答

クマイ一郎

　クマシリーズの主人公2人のうちの1人。種族はホッキョクグマ（シロクマ）。本名はクマイル・クマイコフ、出身はロシア連邦イクルーツク市。鉄道技士の父と、大学の日本語教師の母の間に生まれる。1歳年上の姉、クマチェリーナ(愛称：マーチャ)がいる。一人称は「ボク」。

　鉄道模型を買ってくれた祖父と、鉄道技士の父の影響で本人も非常に鉄道が好き。高校生の時に交換留学でロシアにやってきたニホンツキノワグマのクロイと知り合い、親友になる。クロイとの友情と、日本の鉄道工学を学びたい一心で大学から日本へ留学する。動物工業大学工学部機械工学科から動物工業大学大学院機械システム専攻へとすすみ、修士号を取得している。

　大人しく内向的な性格で、外で遊ぶよりも部屋で本を読んだりパソコンをいじっていることを好む。本人は鉄道オタクだが、技術や経営面を詳しく知っているので考え方は鉄道会社よりになっており、一般的な鉄道オタクがあまり好きではない。鉄道仲間とつるむよりも、周囲の人に鉄道の事を解説することを好む。

　機械設計や建設現場SV（スーパーバイザー）の経験があり、安全を非常に重視する。現場の影響で1年間のうち、24時間364日は「ご安全に！」とあいさつする。元旦だけは「明けましておめでとうございます。今年もご安全に！」とあいさつする。

　普段は優しく丁寧な性格だが、不注意や管理ミスによる事故のニュースを聞くと激怒することがある。最近はクロイの影響で丁寧語で毒舌を吐くことがある。