第13話

"flower"の開店時間は



お昼の12時~15時。


夜の17時~23時までだ。



そして第一次お昼戦争を終えたあたしは、豪華すぎるまかないをしっかり食べて、店内を夜の開店に向けて掃除中だ。




「ゴホッ」



「リュウちゃん。さっきから咳してるね、大丈夫??」



「大丈夫です」




心配してくれてるオーナーに、問題ないと返し、テーブルを拭いていると




「?」




視線を感じる。




何……?




外に視線をやると、大きな窓越しに1人の男と目があった。



目を見開いてこっちを凝視してくる。





え?



何……怖いんですけど……。



漆黒の髪に切れ長の瞳、通った鼻梁に薄い唇。



身長は高い。




きっとカッコいい部類に入るんだろう。



どうでもいいが。



男の後ろで女の子達がキャッキャッと何か話してる。




……が、男はそれを気に留める様子もなく、まだこっちを見てる。




ジッと男を見るが見たことない。




なんだ、ケンカ売ってんのか?



買わないぞ?




面倒くさい。




ツカツカと男が近寄ってきたと思ったら。













バァーーンッッ!!

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