とある事件について2

20XX年X月X日

アメリカニューヨーク州にて連続殺人事件が発生。犯人は未だに逃亡中。

一件目、エドワード・スミス(35)が刃物と思われる凶器で刺殺された。

二件目、セントラルパークで犯人と思われる男が、

「I'm Jeff!!《俺はジェフだ!!》」と叫びながら、刃物を無差別に突き刺し5人が死亡、6人がゲガを負う大事件に発展しました。

3ヶ月後の午後8時に犯人と思われる男は、仕事帰りの女性を刃物で刺そうとした時に、犯行現場近くの一般男性3人に取り押さえられその後、逮捕されました。

その後の取り調べにより、犯人は

『ジェフ・マークフライ』という男性であり、一般の中小企業に務める男性だと判明しました。

動悸については、非常に身勝手な妄想によるものです。男はネットでとある都市伝説を閲覧したそうです。その都市伝説とは、

『ジェフザ・キラー』であり、その話を読んだ際に自分はその同名の都市伝説を自分のこととして考え、世の中に自分の名前を知らしめるために今回の犯行に及んだようです。忌々しい。

その後の裁判で、弁護側は精神異常を理由に責任能力はないと主張しましたが、事件の残酷性そして、本人に責任能力があるとされ有罪の、死刑判決にされました。

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