キリトアンチ、この言葉を聞いてなんで？と思うのが記者の感想です。なぜキリトを嫌うの？キリトなんかそんな悪いことした？と思いこれについて彼ら複数の意見を統合すると。

　キリトは色々な女性にちょっかい出しているから嫌い、アスナが可哀想で他の子も可哀想。この意見が一番多いようでした。ふぁ？！どいうこと？！です。

　この意見に対して彼らの感想だから他人がとやかく言う必要はない、という前提を記しつつも個人的にこの心情を理解しようとしました。

　キリトは確かに色々な女性にちょっかいを出しています、ちょっかいの区分が明確ではないのでここでは心に触れた相手としておきます。体の密着ではなく心の密着でいうならサチから始まってアリスまで正妻であるアスナを除いて八人と心を通わせているようです。

　たしかに八人の女性と正妻がありながら仲良くしているのはおかしい？のですかね。おかしい？何が？となるところです。どうして？キスしたわけでもなく、愛を語り合ったわけでもない、仲の良い女性が多数いる、これはおかしいでしょうか？

　私はおかしいとは思いませんが、おかしいと思う人たちの心情に寄り添うと、つまり彼ら(キリトアンチ)は自分がアスナの視点でいるから恋人(キリト)が他の女性と仲良くなることが許せないのだと思います。つまり私という者がいながら他の女性と仲良くなるなという心情なんですね。

　いや違う！私はアスナが可哀想だから！と思ったそこのあなた、それは全くもってあなたには関係ないアスナを利用してキリトアンチになっている典型ですよ。

　アスナはキリトが好きで他の女性と仲良くしているのをそれほど嫌っていません。なぜなら彼女とキリトはＳＡＯで結婚しＡＬＯでも結婚して、アンダーワールドでは数百年単位で夫婦を続けられたという実績と蓄積した情があるからアスナがキリトが他の女性と仲良く友達になっても小さい嫉妬はするでしょうが嫌いになることはないからです。

　もちろんアスナはキリトがサチたちを失った苦しみや人を殺したという罪悪感も一緒に背負っています。

　逆に、キリトアンチであるあなたはキリトとなんの積み重ねもないのにアスナの視点でキリトを見てるからキリトの周囲の女性への接し方を見て嫌いになれるのですね。

　何の情も酌み合ってない相手の行動が自分(アスナ)ではなく別へ向くからムカついてキリトアンチになっているわけですね。面白いですね、つまりキリトアンチはキリトが好き（自分がアスナであれば相手はキリト）だからこそ嫌いになったのです。

　ここで私はアスナが好きだから！という者が現れるだろうからあえて言うなら、あなたはアスナを好きならキリトも好きなはず、あれほどアスナはキリトのいいところを引き出していて彼女視点で見ていると彼は唯一無二の男になるはずです。つまり、アスナになりきれないでもキリトも手に入らない（アスナのもの）だからキリトアンチになった。こうしてキリトアンチが出来上がるわけですね。

　自分がアスナではなく、例えばリーファであってもシノンであってもリズベットであってもシリカであってもアリスであってもそれぞれにキリトが好きで好きで仕方のない人たちだからキリトを愛してやまないでしょうが、キリトアンチは違う、つまりキリトアンチとはキャラクター関係なくその人の心情一つで産まれてしまった存在だったんですね。

　いや～分かりましたね、キリトアンチがどういう風に産まれどういう存在なのかが、いや～まるで……これは過激な発言が出そうです、やめましょう。

　でもキリトアンチは存在してもいいのです、そのあり様がどういうものか考えて理解した時、少しだけ私は視線を逸らしたい気分になりましたけど。

　子どもＡ「あ～キリトアンチだ～」母Ａ「ダメよ！見ちゃダメ！」

　そんな風な存在であるキリトアンチをそっとしておいてあげましょう。きっと他人の夫に対して簡単に「別れた方がいいよ」と助言する人になる存在です。何の情も何の積み重ねもないから簡単にそう言う存在っているからね。

　あなたのそばにもキリトアンチはいるはずです。関わっても害が無い存在です、友好関係には何の影響もありません、しかし恋愛に文句ばかり付け異性に文句ばかりつけて結局本当の恋愛なんてしたことない人が多く、恋愛してても失敗を相手のせいにしている。

　ここで大層お怒りになっているお方、これはあなたを指して言っているわけではないのです。キリトアンチとは概念であり別称でもなければあなたを指す言葉でもない。刺さり過ぎたのなら、う～んドンマイ。

　私「キリトアンチだけど私はこんなじゃないよ」

　上記に当てはまる人は気を付けるべきですね。自覚が無いキリトアンチは一番危険な存在です、世間や周囲に牙を向けすぎていませんか？社会や政治に苛立っていませんか？そんなことより楽しいことしましょう、ゲームでもアニメで漫画でも何ならセックスでもいいですしオナニーでもいいです。

　ストレスを抱える問題が多岐にわたって幸せを敵視してしまっている可能性を鑑みた方がいい。その場合は大抵ろくなことになりません。

　私「ハハハ、こんなやついるわけない」

　上記の方、いるんですよね、この世界にはいろんな人がいて大学出て賢いと勘違いしてお金のために犯罪を選んでいる馬鹿がいる。そもそも勉強ができる人と人生がうまくいく人は同義ではないですよね？それすらも分からなくなってしまっている人がいるんです。

　脱線しすぎてしまうのでここで閉めますか。

　今回はキリトアンチについて考えて妄想してみました。上記は個人の意見であり偏見であり差別的に見えるかもしれないけど、そう感じた人へこれを送ります。

　上記は！個人的意見であり、強制的な同意を求めるものではなく、憶測や推測での判断なのでまったく別の意見があるならそれをあなたも発信すればいいのです。

　直接記者に対して意見を言う必要はありません、自分の意見はこう思うというのを思っているだけでいいのです。

　では、これにてキリトアンチに関する話を終わります、バイ。

　次回は、少子化について無駄に妄想してみよう編(一個人の妄想です)

　あ～これについて妄想してほしいと思う人は、どうにかして私にまで意見を届けてほしい。Ｘとかろくに見ないし、カクヨムサイト内の中で何か連絡方法があっても見ないかもしれないけど。見つけたら一考してみます。