ハッピーエンド(1)覺める
世間話をしていた。元々仲が良かったしなんなら好意まで持ち寄せていたほどであった。そんな彼女が口を開く。
「なんで学校の屋上にいるの?」
何を言っているのか分からなかった、ここが学校?そんなわけ…
あれ?記憶がないどうやってここに来たのか覚えていない。そこから彼女は次々とありきたりな台詞をつらづらと言葉にする。まるで死が惡とでも言いたいのだろうか。
「うるさい…」
その時僕は全てを切り捨てた
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