第4話 百合のある平日
「すぅ、すぅ。」
隣で他人(よく知っている人物)の寝息がする。おかげで8時間しか寝れてないじゃないか。
「起きて、起きて桜。邪魔だから。」
「うぇへへへへ、楓〜、エッチしよー。」
「寝ぼけててもそれ言うのな。」
瓦割りの要領で…………
「………せい!!」
腹づきぃ〜!!
「何すんの??エッチ??」
止めれるのか。瓦割りを??
「ようやく起きたね??
「あはは、貶されてる気がするよ。」
「けなしてんの!!」
「まぁいいや。ん〜…」
あっ、伸びを始めた………。
じ〜。
「………どした??」
ハッ!?
「いや、何でもないよ??」
言えない。見とれただなんて言えないよー。
「ふーん??さては見とれたな??この私の体に見とれたんだな??」
「そ、そんなわけないじゃない!?」
「ほんと〜??」
「ホントだって!!………あっ、ほら学校行かないと。」
「うーん、なんかごまかされてる気がするけどまぁいいか。遅刻は行けないしねー。」
ほっ、誤魔化せた。
「でも…………ほんとに堕ちてない??」
「な、ないって!!うん、ない!!」
「そう言われると辛いなぁ。時間ないし。」
「うん、そうだねぇ。あと二年までだもんね。」
「そうだよ〜。ほら、甘えていいでしょ??」
「う、だめ!!ほら、行くよ!!ご飯食べて!!」
「え??何言ってるの??もう食べたよ??」
いや、さっきまで一緒にいたじゃん。
「ほら。」
あ、ほんとだ。いや、待って。なんで??
「なんで食べれてるの??」
「当然。私は天才だから、空間を超えたり、時間を止めたりだなんて『余裕のよ』だよ??」
【悲報】:私の幼馴染が天才すぎて何言ってるのか分かんなくなった件。
「じゃあさ、私を学校に送れる??」
「余裕」
と言われました。なので。
「到着。」
「はや。ほんとに早いんだけど。」
「当然。まず、時間を止めて少し楓を弄って(意味深)から、お姫様抱っこをして、少し荒らして(またもや意味深)、空間弄って(真面目)学校に到着したよ??」
「おいまて、私の体いじったな??何回だ。」
「え??2回だけだよ??」
「おいふざけんな。」
「ここ、学校だけど??」
「まぁ、乱れてないだけいいか。」
「いいんだ。やった。」
「許したわけじゃないけど??」
「ごめんなさい。」
「いいよ。」
「やった。じゃぁ後でいっぱい………するね♡」
「前言撤回。」
「そんなぁ!?」
当たり前だろ。
これが毎日。頭が痛い。
お久しぶりです!!
なんか大会(??)があるらしいので、書こうと思います。そんな長続きはしない………と思います!!
それでは、♡とか諸々ください!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます