episode10偽造作戦2

近くの公園に移動した山西と一尺八寸…じゃない花村、そして早速山西な花村に掴みかかった、それは柔道の足技だった


「倒れてまるか!」


花村は気合いと根性で立て直した


「その根性!まさに本物の一尺八寸修二だ!」


「涙でてきた」


それを見ていた一尺八寸は感心とともに寂しさを感じていた


そして花村は山西へ肘内をした


「聞かねぇよ!」


山西は花村へタックルをしそのまま右足を掴み後ろに回り込んだ


「な!」


そして花村は山西に思いっきり転ばされ…と思っていたのだが倒れたあとにすぐ立て直し反撃の飛び蹴りをした


「なめんなー!」


山西が繰り出したのは上手出し投げだった




※上手出し投げは上手まわしを取ったひじで相手の差し手を極め、まわしを取っていない方の足を引いて体を開き、押し出すように相手を前に投げ倒して勝つこと、相手は引きずられるようになり、土俵に這うように倒れる




さすがに花村はこれには耐えれず近くの木に激突する。そして倒れた花村にその岩とも思えるような拳を振り上げる


「/(^o^)\」


「一尺八寸修二…大したことないな」


そういって去ろうとする山西の首を狙いストレートを入れる。その隙をつきチョーク決めた


「うわ…お前…やめ…」


そして


「おーい起きろー」


「ヤバい…これ完全に気絶してね?」


「病院運ぶぞー!」


「須永!千冬!手伝ってくれー!」


そして山西考征との戦闘は終わりを迎えた




「まさおー」


「どした~?」


「山西が負けたって」


「まーじ?」


「次どうしよっか」


「つかいつもラッキーストライク吸ってんのな?」


「マニアだからな」


「ニコチンマニア…」




「なぁ元白夜ってどうする?」


「No.2がリーダーみたいな強さだったから行けたのに…」


「でも一尺八寸や須永、金田がいますよ?」


「金田一な」


「よしっ!元白夜、現Lone Wolves」


「俺らが攻めますか!」

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