個別株③ 積水化学工業

 ペロブスカイト太陽電池は、日本人研究者が発見した安価にフィルム状で生産できる電池で、世界で開発競争がおき、積水化学工業は実用的な量産体制に入ることを表明している。

 軽量で曲げることができ、ビルの窓に設置可能なので大きな需要が期待される。

 車やスマホにつけることも可能になるだろう。そんな技術に期待して、

  2024/8/1 4204 積水化学工業 300株 636,000円

でインしてみた。

 ド文系の素人投資家には技術の事はわからない。しかし、この技術は素人投資家にもわかりやすいし、世の中を劇的に変える力をもっていると感じたわけである。

 すると間もなく悪夢の8/5に564,900円となり、素人投資家おおいに狼狽したわけなのだが、5日ほどでプラスとなり、以降、ずっと買値を下回ることはなかった。

 12月29日現在、823,500円まで高騰しており、素人投資家一安心、もっと買っておけばよかったと思ったり…

 2024年内は上昇基調、2025年の新規枠でのNISA勢の買いも発生し、需要が増えれば、価値は上がるということで、しばらく安泰というところか。

 実績ベースの配当は1株あたり74円、税引き後の配当額は年間約18,000円、このままの状況を維持できれば、長期保有可能である。

 こういう銘柄を地道に増やしていくのが面白い。 

 積水化学を千株以上追加で買うというのも投資のやり方としては正解に近いのかもしれない。

 しかしながら、上がってから買い足すのはリスクであるし、一つの銘柄にこだわってやけどをするのはNECで懲りているのであまり深追いはしたくない。

 広く薄く安い銘柄を探して、長期保有しつつ、配当で投資額を回収しつつ、元本割れをなるべく出さないように資金をまわしていくっていうのが素人投資家としては、堅いやり方なのかな…

 試行錯誤は続くよいつまでも…

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