第5話
うぜぇって、もしかして反抗期かニャー?やだやだ関わりたくなーい。
けどー
「早く早くー!」
待ちきれず水沢の肩を掴んでグラグラ揺らす。
「わっ!揺らすな未来っ。余計時間掛かるだろ!」
「だってぇー」
みんなだってもうやる気満々でザワついてるし、それにそれにー!
「なんでそんなに急かすんだ!」
「フハハ。そんなの答えは1つじゃないか」
イヒャハハハ…と妙な笑いをこぼすと、水沢は振り返ってジトーッと俺を見た。
「なんだよ。言いたいなら勿体ぶってないで早く言え!」
まぁまぁ。童顔のくせしてキャンキャン吠えるなんて…HAHAHA。
やっぱりキミはまだまだガキだね。
「なんだその三日月みたいな怪しい目!!」
「ヒャハッ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます