Voiceメモ2

00:25


(子供などがはしゃぐ声が聞こえる)

「こんな場所で呼ぶのは珍しい」

そうね。ちょっと緊急の内密に済ませたい案件があるの。

「またS関連?」

うーん、それよりも別件で

解決したいのがあるのよ。

「子供たちのことか」

せいかーい。


02:45


「殺人鬼、食人鬼、社会病質者どれだい」

新興宗教団体の教祖兼

犯罪コンサルタント含むすべてのマニアック※。一応、フィクサーが人員整理中だから数は減らし、群れ化することは防げるはずよ。

「はぁ~」

(ため息つきながら何か飲む)

その宗教秘密結社に何人か土竜を送り込んだんけども……

「バレて見せしめ」

代引き要冷凍、八人分が

傘下の企業へ来たわ。

そろそろプログラムを動かすことも

考えないと。

「また荒れるね」

そりゃ仕方ないでしょ?

私たちの世界は陰謀に満ちてるんだから。

「インボーねぇ」


4:18


とりあえず仕事を手伝ってほしい。

あなたと金○恋愛で中を深めた元陰イケメン彼氏くんにも仕事を依頼した、

幼馴染みくんも協定を結んだし

あなたもこれでワケわかんない

崇拝をされずに済む。潰せば、の話だけど。「子供たちの何人が……」

成功例は三割。これに詳しく載ってるから

読んどいて。あとは処理しないと

また貴女が守りたい必死に生きてる人たちが犠牲になるわよ。

「司法じゃ心身耗弱とかで野に放たれてしまう。その後もうやむや捕まっても被害者救済にはならない」

まぁそれは仕方ない、この国じゃ亡くなった被害者の人権よりも生きてる加害者が優先される部分が法律を矯正しても残ってるから。だからあなたみたいなのが必要。私たちの暴君もだけど、ね。

「あのコは血に飢えた獣じゃない。ちょっとお転婆な普通の娘だよ」

習性はヒグマとか近いのに?

「………」


7:11


とりあえず宗教秘密結社Sを潰すのは

決定事項、コネクションと内閣府の許可はもらってるからプレデターたちとレイダースを動かすわ。

あなたも自分の部隊や友人の公的暗殺者たちに協力を要請してよ。あとは癒着してる裏社会とか諜報機関とかにも

「出向先全部が買収されていたら?」

プレデターが掃除するから大丈夫。

「なるべく巻き込みたくない」

無理よ。貴女が守りたい存在を

洗脳してコマの戦闘要員にするヤツよ。

しかも同郷の者たちすら仲間に引き込む

カリスマ性も持ち合わせた、ね。

「はぁ~」

(再度ため息)

あなたは情報戦苦手なんだし

そこら辺は妹分ちゃんと地獄の幼馴染みくんに任せなさい。あとは一良いんだから。

「アイと隆一になんて説明しようかな~」

へい、お姉ちゃんのAVみたくない?

「なんかちがくないソレ」




マニアック……狂人。ここでは良心と倫理観を持たない犯罪者を指してる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る