こんにちは。
コメント失礼します。
コンくんの病状リアルだなあと感じます。
私事で恐縮ですが、数年前母が頭を打ってくも膜下出血になったことがあり、わたしがその場にいたので、救急搬送で一週間点滴の入院になりました。
無傷でわずかな、くも膜下出血で済みました。
その後、なんの後遺症もなく、翌日から歩いたりぴんぴんしていましたが、一週間も入院する必要はあるのだろうかと思いましたが、御作品を読みながらやはり入院は必要だったのだなと思いました。
コンくんが無事に元に戻れるのを祈ります。
すごい勉強になります。
作者からの返信
春野 セイ様、コメントありがとうございます。
おっしゃるように、頭部を強打すると脳溢血が発生したり脳挫傷が起こったりと、時限爆弾になるケースが多々あります。
なので、鎮静剤入りの点滴で一週間絶対安静にして、脳の血流を穏やかにする必要があるんです。
元々健康オタクなのと、私自身自転車事故での後頭部打撲で手足に麻痺が残っているので、その経験も加味しています。脳への打撃がどれだけ危ないかの知識を持っていないと、私も安心してリハビリできませんでしたから。
4話先で事態が急変します。
秘密のエレベータがあるなんて、面白い学校ですよね。カギが必要なんて、すごい。
作者からの返信
雨 杜和様、コメントありがとうございます。
それなりに大きな学園で、さまざまな境遇の人が生活する場所ですから、廊下には手すりがあり、段差も少ないバリアフリー化された校舎なのです。
でも手すりや段差は今回使わないので言及しませんけど。
第二部のひと騒動で使うんですけどね。
エレベーターは数少ない鍵を使わないと利用できないようにしたのは、本当に必要な人が、必要なときに使えないという状況を招かないためですね。扉も綺麗に隠しているので、今まで生徒に気づかれることはほとんどなかったはず。
あんまり視点についてどうこう言うのもどうかとワタシは思ってんですけど、
冒頭のくだりはコンくん含めて三人で話してるか、コンくんが二人の会話を聞いてるかのどちらかだと思うんで、
俺と秋川さんと河合とで語り合っている
とか、
秋川さんと河合とが語り合っているのを聞いている、
とかにするとコンくん視点なのが分かりやすくて良いと思ったんですけどどうでしょう。
くどく見えるかもですけどその方が読者のストレス少ない気がしました٩( ᐛ )و
作者からの返信
ハマハマ様、コメントありがとうございます。
> 秋川さんと河合と三人で語り合っている。
と致しました。
これは書き方の問題なのですが、今回は全話ABパートで書いていまして、そのABパートをそれぞれ半分にして投稿しています。
ですのでAパートを半分にしたA1パートとA2パート、Bパートを半分にしたB1パートとB2パートで構成されています。
そしてこの第36話「B2パート」なので、B1パートからそのまま続いた描写になっているんです。
本来ならその段差を均すべきなのですが、今回はわかりづらい均し方になってしまいました。
本作はコンくんと真夏美さんのふたりの視点保有者で進みますので、一人称視点で押し切れる『怪盗コキア』とは視点の表現を試したもののひとつでした。
なので、今回は視点が定まっていないというお言葉をよくいただいております。
書きやすさでいけば一人称視点なのですが、今回は三人称一元視点が2つと、一人称視点に三人称を少し混ぜる、主人公以外に視点を持たせると四通りで構成してみました。
ここでのウケを見て、自分なりの書き方を見いだせればと考えております。
厳密に一人称視点でなくなるけど、三人称をちらりと混ぜれば不自然に「忍はどう思うんだ」のような名前を言わせるセリフが減らせるかも、と
試みてみたんです。
かえって不自然とのお言葉もいただいているので、来年はオーソドックスに戻す予定です。
ご指摘ありがとうございました!