• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
道に謝る

道に謝る

八坂卯野 (旧鈴ノ木 鈴ノ子)

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★46
17人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 日浦海里
    74件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    道祖神はかく語りき

    何かを目標に努力してる途中で
    道につまずいたと思ったことはありますか?

    真っ直ぐであればあるほど
    真剣であればあるほど
    つまずき立ち止まってしまったことや
    失われてしまった時間と未来は
    辛くて哀しいものだと思います。

    主人公は冒頭で
    一つの望む未来のために
    一つの望む未来を捨てる
    そんな決断をします。

    自らの道を見失った
    そんな後悔に苛まされた主人公が出会ったのは
    二柱の道祖神。

    境界を護り、人を見守る
    道祖神が主人公に語ったものとは。

    これまでに道に迷った経験のあるすべての人に
    これから先の道に迷うすべての人に
    読んでほしい一作です。

    • 2024年11月7日 12:08