不条理な世界に翻弄されながら、断固として自分を生き抜く主人公、風間詩郎(通称シロタン)の物語です。
今回、肥満児として生きてきたシロタンに訪れたのは、イケメンとして生きる世界です。見向きもされなかった女性達を目で落とし、甘い声で語った瞬間、女性は失神してしまう。主人公にとって、一番手放したくない世界と言えるでしょう。
この物語もシーズン4を迎え、一段とパワーアップしました。
シーズンを通して登場する人物は、その度に役どころが変わりますが、台詞や所作、思考などは一貫しており、違うストーリー展開でありながら、人物を追える構成でした。
何より文章力、ここを是非おすすめしたい。
不思議も、バトルも、お色気も、流れるような文章に、これしかないなと思う台詞で次の場面に誘う。これが何とも心地いい。
タイトルにも使わせて頂いた「予測不能」とは、大作に必要な構成手腕であり、技です。言うまでもなく、こちらの作品をお読み頂ければ感じることが出来るでしょう。
この機会に、「予測不能」の物語を、味わってみてはいかがでしょう。
おすすめの作品です!