自然豊かな北国の地、貧しくも懸命に生きる母と子。友達の雪合戦に混ざれず肩を落とすハナちゃんのために、お母さんが一晩かけて編んだ赤い手袋。ここまでは誰もが疑わない「不朽の名作文学」の雰囲気です。母の愛に心がじんわり温まった、まさにその瞬間、ハナちゃんの口から飛び出すあまりにも現代的すぎるパワーワードに全てを破壊されました。お母さんと一緒に「……ん?」とフリーズしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
母親と娘の二人で暮らしている親子。その親子の交流の様子を描いたお話です。とても暖か親の愛情を感じることができて、良い作品でした。