第40話
「うん。あたしをめちゃくちゃにしていいよ。」
そう呟くと、獲物を捕らえた獣はあたしを激しく抱いた。
捕らえられた小動物が鳴くような声をあたしが出しながら。
獣はあたしを逃がさないよう抱き潰した。
朝日が登るまで。
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