第25話

「そう?生憎あたしはいちいち昔の言葉なんて覚えていないの。悪かったわね。」



「けっ。そうかよ。まぁ何にせよそういうことだ。」



リュウが来るのか…。




アイツ、本当にここでやっていけるのかな。



「心配すんな。アリスがこんな生活できてんだ。リュウなんてあっという間に慣れるさ。」



あたしの考えを読んだかのようにそう言った。



「あら、随分リュウのことわかったようなこと言ってるじゃない。」




「当たり前だろ。お前ほどじゃねぇが俺だって長年アイツとつるんできたんだ。アイツのこと少しくらいわかるさ。」

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