第18話 闇の建国
アメリカ合衆国
グランドキャニオン
『この世界の情報は?』
『は!ただいま収集中でございます』
『この水水しい世界は一体どんな世界なんだ』
姿を漆黒の闇で覆いしっかりと見えない
『それにこの世界何やら高い建物や鉄の塊がよく動いている』
そして口元を少し歪めた後
身に纏っている闇を一瞬で振り払った
『俺が直接行こう』
普通の日常が一人の異世界人の力で一瞬で地獄絵と化す
ニューヨーク市街
その異世界人は地上に降り立つの止めた
『近くで見ても理解し難いな、ま、手始めに挨拶兼ねてアピールしておこう』
その次の瞬間
巨大な爆音と共にあたり一面が吹き飛ぶその光景は街中の至る所にある犯罪防止カメラから見て分かるものだった
直ぐにアメリカは動く
あまり時間も掛からない内にその異世界人の周囲には、アメリカ合衆国軍最強と言われるSWATが配備され取り囲んで居た
代表の男がその異世界人に何かを英語で訴える
その状況に全世界のメディアは大注目していた
『おい!角度大丈夫か』
『こりゃスクープなんてどころじゃ無いぞ』
集まった人間はあまり危機感を感じていなかった、寧ろ興味津々だと言えよう
『ほぅ、この世界もまた何か守る為の何かを持っている世界か』
掛け声の合図と同時に一斉攻撃が始まった
街中に轟く轟音戦車や機銃空からは戦闘機
まさにアメリカ規模での徹底攻撃でその異世界人目掛けて放った
異世界人のいた場所がかなり煙に包まれる
その状況を世界のあらゆるメディア媒体でリアル中継される事となる
『終わったか?』
誰もが見た事もない現在の、圧倒的なアメリカの攻撃にそう思っていた
『はーはっは、何だ貴様らの世界の攻撃はこんなものか!』
コレを見ている全ての人が恐怖に震えて逃げ出す
『うわあああああああああああああああああああああああああああああああっ』
そして異世界人は反撃に出ようとするが間髪入れず第二第三攻撃を放つ
だが全く効果無し
その状況を瞬時にホワイトハウスに送られる
『大統領!直ぐに、直ぐに、ここから脱出を』
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