昼と夜のわたし
第2話
ジュッ………ジュポッ……チュ………
わざと音を立ててソレに吸い付けば
「あっ……ルナちゃん…出、るっ……」
口いっぱいに拡がる独特の匂いと味をした白い液体
それをティッシュにべ〜ーって吐き捨てる
「気持ちよかった?」
「気持ちよかったよ。ただやっぱり本番したいなー」
あぁ、またか
会う度に、出来ないことをわかってるはずなのに幾度となくそう言ってくるのは本当にウザイ
そう思っているのを悟られないように
「ルナがお店辞められるようになったら、シよう?」
「約束だよ?」
「うん。斉藤さんはルナの特別だし、そのときはルナも斉藤さんに思いっきり気持ちよくして欲しいもん」
阿呆らしい
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