第88話
翌朝。
「けん。
朝だよ…!!
起きて…!!」
瞼をあける。
「あかね。
おはよ~!!」
「うん。
おはよ~!!
朝ご飯来たから食べよ…!!」
「うん。」
えっ!!
茜が食べさせようとしていた。
「自分で食べるからいいよ…!!」
「右手、動かしたらダメなの…!!」
「えっ!!
ウソでしょ…??
イヤだ…!!」
「ワガママ言わないで食べなさい。」
「はい。」
茜に食べさせてもらった。
「右手、いつになったら動かしていいの…??」
「あと、2週間ぐらいかな…!!」
「えっ~!!
退院は、いつになったら出来るの…??」
「3週間ぐらいかな…!!」
「えっ~!!
脱走しよ…!!」
「なんで、脱走するの…??」
「ヒマだから…!!」
「あたしが相手をしてあげるからね…!!」
「えっ!!
働かないの…??」
「葉月先生がけんが良くなるまで休んでもいいって言ってくれたんだよ…!!」
「そうなんだ。」
葉月先生が病室に現れた。
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