第78話

俺は神山を突き飛ばして右腕でガードをしていた。



織田は、それを見て男の頭に蹴りを入れた。



男は、気絶した。



織田が叫んだ。



「救急車を呼べ~!!」



「天宮。

凄い出血だ…!!」



右腕手首から血が流れ出ていた。



織田は、スーツの袖を破り、右腕手首の動脈をスーツの袖で強く縛った。



「神山は、無事か…??」



「大丈夫だ…!!

天宮。

救急車が来るまで横になってろ…!!」



「分かった…!!」



横になると、意識が朦朧としてきた。



瞼を閉じた。



「天宮さん。

瞼を開けてぇ~!!」

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