第14話

深雪「じ、冗談じゃないわ!

地獄に行ってたまるもんですか!


絶対天国に行ってやる!!」


私は拳を握りしめ

思いきって叫ぶ


目の前の黒コート男が何者か

天国と地獄が本当にあるかなんて

どうでもよかった


と、黒コート男が

ニヤリと不気味に笑った


黒男「1つ、手がないわけでもない」


実に愉快そうに

目を細める

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